引き取りにいった際、すっかり体が硬直し
栄養失調と脱水症状が酷く、ケガの治療よりも
栄養失調と脱水症状の治療を優先しました。
3月12日に動物病院にて診察してもらい
触診により左足の甲の部分を骨折しているのがわかりましたが
骨折してからかなりの日数が経過していることから
剥がれてしまった皮膚の部分を再生することと
栄養失調・脱水症状からの回復を優先し経過観察をしていました。
別件で保護し骨折した猫を横須賀の病院で診てもらって入院させていたので
退院させるときに受診させた際、
大腿骨骨折が判明しました。
骨盤の骨折は無く、大腿骨が折れたおかげで骨盤が守られたようです。
ピンによる固定を行い、1ヵ月後にピンを抜く形で
整形手術を行います。
他にもケガをしているかどうかのチェックは21日のオペ時に確認します。
捨てられた子が一人で彷徨っている所に交通事故で骨折したと判断しています。
人馴れもしており、怪我の状態から逆算して約1ヶ月はこの骨折した状態で
放浪していたものと思われます。
ガリガリにやせ細っていました。
とても猫に対して甘えるので母猫が恋しいのだと思います。
元気くんは約2ヶ月一人ぼっちで寒さと飢えをしのいで孤独と戦っていました。
これ以上寂しい思いをさせたくない。
骨折しながらも一人寂しく凍えながら必死に生きてきた元気くん。
どうかもう二度とこんな思いをさせないように
春夏秋冬安全に安心して暮せる環境をと思い
里親募集を行うことにしました。
骨折治療中ですが後遺症は無い状態に回復すると思われます。
保護時体重は僅か1キロでした。
通常であれば2キロはあるはずの月齢です。
保護が遅れれば凍死するか、飢え死にするところでした。
仮名:元気くん
年齢:3ヶ月(平成23年12月末頃の生まれだと思います)
性別:オス(未去勢)
毛色・特徴:キジ白 尻尾は中ぐらいの長さ。
体重:1キロ(足の負担を軽減させるため徐々に体重は増やす予定です)
性格:まだドキドキしていますが、撫でると甘えます。猫好きなので先住猫さんが居ても大丈夫です。
処置:フロントライン・ドロンタール
※血液検査はまだ行っておりません。
手術が終了し退院した後に実施します。
※生後半年経過次第去勢手術を行います。
※体重・骨折箇所・その他体調が回復次第ワクチン接種を行います。
神奈川県茅ヶ崎市内限定猫専門保護団体ChigasakiCat'sProtect と申します。
http://chigasakicatprotect.blog.fc2.com/
3月11日にケガをしているところを保護されました。
皮膚が剥がれてビッコを引いていたそうです。
◆◆◆◆◆◆譲渡条件◆◆◆◆◆◆◆◆
○猫を飼うことに家族全員賛成であること
○賃貸・分譲住宅の場合ペット可物件であること
○適切な時期に達したら必ずワクチン接種を行うこと、出来ればマイクロチップの装着をお願いします
○一生涯共に過ごし完全室内飼いを行い脱走防止対策をきちんと行う
○譲渡は必ずご自宅へ直接お届け。(空輸等は不可です)
○譲渡の際、譲渡誓約書(又はトライアル誓約書)への署名捺印をしていただきます。
○譲渡後猫の様子を、写真つきで報告できる環境が作れる方(メールかブログでの報告が出来るかた)
※1人暮らしの方は要相談
ここは質問欄です。応募の意思がある場合は「この猫ちゃんに応募」からお願いします。
応募に関係のない投稿は削除されます。