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↑写真はレントゲン。首の骨も調べていただきました
一昨晩、シカリのMRI画像診断の所見と、
担当医の所見をお聞きしました。
結果的には、
確定したのは「水頭症」というところ。
なので、脳圧を下げる治療を行うことは決定しました。
ただ、担当医としては、
それだけでは説明がつかないことが多いようで、
内耳の蝸牛体の異常など、今まで看てきた見解から、
FIPドライタイプ懸念されていました。
水頭症の治療には通常、
脳圧降下剤とステロイドを併用するようですが、
FIPであればステロイドは逆効果。
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↑まだ走り回れた頃の写真
現に、先日病院へ搬送してより、
数日でかなり元気になっているのですが、
入院中の治療は「水分点滴」のみとのこと。
担当医は、FIPを疑い、
あえてステロイドを外しての治療を試みていたようです。
(脳の治療は、水分を摂取し血の巡りを良くすることから始めるようです)
仮に水頭症が主原因であれば、
ステロイドにも脳圧を下げる効果があるため、
投薬中に様態が悪化することは、想像しにくいとの話でした。
脳脊髄液が検査に必要な量、採取できなかったため、
ピンポイントでの治療は困難です。
(液内からFIPが検出されなければ水頭症の治療のみに専心できる)
だから、脳圧を下げる治療は行うものの、
それで様態が悪化するようなら中断する、という判断です。
その治療を行って安定し、順調に回復するようなら、
1ヵ月後に再びMRIを撮影し、脳内の様子を見る
ということもできるでしょう。
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↑現在の体重は1.66kgほど。2kgは欲しいのです・・・
いずれにせよ命に関わる病なので、
スッキリとはしない話でした。
明日にはシカリが再びの仮退院となります。
うちの日記が、歴代の子たちの闘病記になってしまうことが、
何だかなぁとも感じてしまう今日この頃。
ハチおのハチこ疑惑とか(笑:ひょっとしたらジョシかも・・・)、
レプンのおバカな話題とか、
書きたいことは色々あるんだけどなぁ。
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