タレントの杉本彩さんが、こういうタイトルのブログをアップしたそうです。
この方は自分で法人を立ち上げ、犬や猫の殺処分を減らそうと活動したり、自身も持ち込まれた子を引き取ったりしてますね。
確かにいるんでしょうね…クリスマスプレゼントとして動物を買ってあげる親が。
それでクリスマスを過ぎれば売れ残りのケーキのように、『処分品』とか『値下げ』とかって売り叩くのでしょうか?
ワタシはペットショップについてとやかく言うつもりはありません。
需要と供給とか、日本経済の一端と思えば、やみくもに反対とは言えないと思っています。
でも…それでもやっぱり、SALE品扱いはどうかと思ってはいます。
だって命ですから。
命の安売りはダメだと思うのです。
ワタシはこの年齢になって、初めてペットを飼える環境になり、それでドラニコサクちゃんを迎えました。
こどもの頃は家族の喘息があったり、経済的に余裕のない家だったので飼えなかったんです。
親の「最期まで面倒看られるの?」という質問に、生半可な気持ちでは「看る!」とは言えない環境でした。
でも経済的にもそこそこ余裕があったり、特に問題がない家では、クリスマスプレゼントとして(わりと)簡単に贈られちゃうんでしょうね。
何だかクリスマスプレゼントだと、ペットを飼うハードルが低くなってそう。
だってプレゼントだから。
ペット後進国の側面と、クリスマス自体を意味もよくわからずイベント化してる側面が合わさって、こんなことになるんでしょう。
そして後には、命に付けるのに似つかわしくない言葉を付けて安売りするのかな。
杉本彩さんのような影響力のある立場(芸能人でも文化人でも何でも)の人から、こういう発信がされることが、少しでもいい方向に行くといいと思います。
そして改めて「クリスマスにペットを買わないで」

僕らもお願いしますm(_ _)m
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