フードを変えたせいで好き嫌いをしているのかとも思ったので、昨日の夜、以前のごはんを注文しました。
これで、食べなかったら病院に連れて行こうと思っていました。
けど、昨日、一日、ほとんど同じ場所で動かずに寝ていてやっぱり何かおかしいと感じました。
自分で冷たいフローリングの床に移動してそこで寝てしまったり。
今朝、足取りがなんとなくふらついているように見えました。
倫太郎が亡くなった時の様子がフラッシュバックしました。
直感的に、これは今すぐ病院に行かなきゃいけないとザワザワした気持ちになりました。
注文したごはんを待っている場合じゃない!!・・・と。
早朝、母にすぐに電話を入れました。
私は早くに出勤しなくちゃならなかったので、母に病院に連れて行くようにお願いしました。
これも自分の直感ですが、臨時郎の通っている病院では、倫太郎の病気に気付いてもらえなかったので・・・もし病気でも見落とされると思い、小太郎が目の手術をした群馬の病院に連れて行ってと頼みました。
仕事中もなんだか胸に嫌なざわつきがありました。
母からのメールに「貧血がひどい。あとでちゃんと話す。」と書いてありました。
帰ってきて母から聞いたのは、『自己免疫性疾患=免疫介在性貧血』という病名でした。
血液検査の結果を見ると、貧血に関する部分の数値が表示上、最も低い位置になってました。
母からのまた聞きなので、正確な情報かはわかりませんが、なんでも網赤血球とかいう物の数値が1.8%だったのでまだ良かったけど、これが1以下だったら命に関わる所だったとのことです。
そして、様子を見て何日かこのままでいたら死んでいたかもしれないと言われたそうです。
危ないところでした・・・。
私もまだこの病気についてはちょっとネットで見ただけなので、今のところよくはわかっていませんが、完治はしないとか・・・。
「寛解」に持って行くのに2~6ヶ月かかるというのも見ました。
そして再発もするので、日頃から注意深く観察していかないといけないとも。
獣医さんが言うには、体のどこかで出血が起こっていると思われるけれど、どこからかは特定できない、原因は不明なんだとか。
赤血球の数値がものすごく低い。
真っ先にFeLVとFIVを疑ったそうですが、検査をした所、これは陰性だったそうです。
とりあえず、プレドミンというステロイドと十全大補湯という漢方を処方され、1週間朝晩飲ませて、また受診します。
今のところどこが悪いのか特定できないので、1週間後にどうなっているかで今後が変わってくるみたいです。
まさかこんなに大変な病気だったとは・・・。
倫太郎の時のことを思い出して、すごく怖いです。
小太郎は、今もずっとじっとして眠っています。
もちろんごはんを食べるどころではありません。
ステロイドもトラウマです。
でも、治療法をネットで検索してみると、初期にステロイドを多く投薬するのは間違いではないようなので・・・言われた通りにしてみます。
なんでこんなことになっちゃったんだろう・・・?
臨時郎を連れてきたことによるストレスとかも関係しているんじゃないか・・・とも思ってしまいます。
猫風邪と疥癬の臨時郎はものっすごく元気に見えるのに、小太郎は明らかにぐったりしています。
不安でしょうがないです。
でも、今日、群馬の病院の方に連れて行ったのは正解だったような気がします。
この疾患、意外と見落とされたり気付いてもらえないことも多いようなので。
いつもの白髪まじり先生だったら・・・気付いてもらえなかったんじゃないかな・・・って。
そして様子をしばらく見るのではなく、すぐに連れて行ったのは間違えじゃなかった。
これは、倫太郎が亡くなったことで学び、その経験が活かせたので良かったです。
このまま死んでいたら・・・また同じ後悔をする所でしたから。
愛猫の一番の主治医は飼い主だと何かで読みましたが、本当にその通りだと思いました。
異変に気付いたら、迷わず受診ですね。
そして、小太郎にはなんとか元気が戻るよう回復してもらわないと。
臨時郎と並行して病院通いが当分続きます。
なんでこう次から次へと試練がやってくるのかな~・・・。
健康でいてくれる、それだけでものすごく幸せなことって改めて実感しています。
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こたちゃん、今日もこんな感じ。
あったかい場所に移してもこうやって冷たい場所に移動しちゃいます。
今は、こたつの所の柔らかいラグの上に移して、ブランケットを掛けて寝かせています。
今日は、仕事でもものすごく腹立たしく嫌なことがありました。
なんだか本当に疲れたよ~・・・。
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