「亮(甥っ子)がママにあずき…死んだような気がする。…むぎのママに聞いてみて!」と言ったそうです。
亮は小学4年生で両親は共働、学校が終わると家に来てママが迎えに来るのを待っています。
学校が終わって家の玄関を開けると「ただいまぁ~!」ではなく「むぎ~♪」と言って入ってきます(笑)
むぎが大好きで大好きで頼んでないのに一階にある猫のトイレを掃除してくれたり水を取り替えてくれたりとむぎのお世話をよくしてくれてます♪
そんな中、あずきが家に来てから亮は本当に嬉がって、
「むぎ~♪あずき~♪」と言って家に入ってくるようになりました。
あずきがFiPになった時、私達の隣の部屋に隔離していたら、私にではなく姑に、
「あずき最近見ないけどあずきは?」と聞いていたそうです。
その夜今度はママに聞いてみたらしく亮ママは焦って、
「あずきはむぎママのお姉さんが欲しいって貰いに来たんだって。男鹿で暮らす事になったみたい」と嘘をつきました。
納得いかない亮は、
「だって、むぎママは前からマンチカン欲しい!って言ってたんだよ!あずき飼った時凄く喜んでいたのに何でお姉さんにあげたの?あずきを買ったお金はどうしたの?ママ、ちゃんとむぎママに聞いて!!」と怒っていたそうです。
私?悪者?(ToT)
そしてその夜、亮のママが「あずきが亡くなったら亮には言わないで欲しい」と頼まれました…。
あずきが亡くなった時、主人も私ももう一人の妹もあずきが亡くなった事を話した方が良いのではと考えてましたが、親が言わないで欲しいと頼んでいるのだからと黙っている事にしました。
先日、「亮があずきが死んでいるような気がすると言ってきたのであずきが亡くなった事教えて欲しい」と連絡がありました。
昨日亮が家に来ました…
「亮…あずきに会いたい?」と聞くと「うん♪」と目を輝かせていました。
「じゃあ、むぎママのお部屋に行こうか?」と言って部屋に連れて来ると、
亮 「あずきいないね~?」
「亮の目の前にいるよ…あずきって書いてる白い袋にあずきが入っているの…亮が泣くと思ってあずきが亡くなった事みんなで黙っていたの…本当にごめんなさい。…あずきね、助からない病気にかかってたの…亮があずの事大好きだったからママもばあちゃんも嘘ついてたの…ごめんね(泣)」
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ずっと…あずきの遺骨見ていた亮の目からポロポロと涙が出て
「大丈夫?」って聞いたら「大丈夫…」と言いながら泣いてしまいました。
「亮、あずきの事大好きでいつも面倒見てくれてたのにごめんね。あずきはいつもここに居るからいつでも会いに来てね」
亮は泣きながらうなずいてました。
亮が何故あずきが亡くなったと思ったのか、10月下旬からあずきに会っていないのに亮はずっとあずきの事考えていたのかと思うと久しぶりに切なくて泣いてしまいました。
あずき…自分の事を可愛がってくれた亮に「さよなら」言いにきたのかなぁ~?
亮…嘘ついてごめんね(。>д<)
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