うずらちゃんの避妊手術 続き

うずらちゃんの避妊手術続き

2016年1月26日(火) 1070 / 0

前回の日記から随分日にちが空いてしまった。
反省反省。
では続きを。

12月19日
手術から3日目。
朝目が覚める。うずらは半分潰れたドームベッドの中で寝ている。上から手を伸ばしうずらの体に触る。良かった、温かい、息をしている。

猫達のゴハンと水を替えて、寝室で朝の作業をこなす。物音に釣られたのか、うずらがベッドから這い出てくる。水を飲みに行くものの、その足取りが弱々しい。

ベッドの縁に座っていると、うずらが這い上がろうとしてくる。変なところに力が入ると傷口が痛むのだろうか、弱々しく鳴く。抱き上げたいものの、触る場所が分からず怖くて出来ない。箱を重ねて段差を作り様子を見る。ベッドによじ登って近づいてくる。顔つき目つきに力がなく、全身から、「痛いですニャ、辛いですニャ」と伝わってくる。
口元に半生状のゴハンを差し出す。良かった、食べてくれた。

無闇に触るわけにもいかず、様子を見ながら放置。よろよろとベッドを出たり入ったりで1日を過ごす。

12月20日
朝目覚めて、ベッドにいるうずらを触る。ちゃんと息をして温かい。
痛みが大部和らいだのか、動きが少し活発になってきた。高低差のある棚とかよじ登るようになる。動きを観察していると、ほとんどゴハンを口にしていないような気がする。
カップに入っている生状のゴハンを買ってきて、与えてみる。上澄みの部分だけをなめる。余った部分は、テトラとペン四郎が食す。

夕方になると大部動きがしっかりしてきた。良かった。

12月21日
朝起きる。気配を察知してうずらがドームベッドから這い出てくる。顔つき、足取りともかなりしっかりしてきた。軽くうずらの体をポンポンする。久々の感覚に気持ちが良さそうだ。
ゴハンと水を替えて、朝の作業をする。日中出掛けなくてはならないのだが、この様子では大丈夫そう。
夕方帰宅。結構動いたようで、手術着？が乱れほつれている。飼い主を見つけてスリ寄ってくる。かわいい。

ちょっと気になるのは、テトラのウーシャーが止まらない。うずらも元気が出てきた所為か反撃をする。

12月22日
うずらの動きがほぼ正常に戻る。ゴハンもトイレもきちんとしている。
部屋で椅子に座っていると、膝にピョコンと乗っかってくる。頭を体を撫でて一通り満足すると去っていく。そしてまた膝に…の繰り返し。

元気の無いときは本当に心配だったが、ほぼドクターから言われた経過をたどりひと安心。

12月23日
動きも食欲もほぼ手術前に戻る。手術着のほつれが気になるのか目障りなのか、その部分をガシガシして更にほつれるの繰り返し。
１日何回も抱き上げて、ほつれの部分をハサミでカットする。その時手術の跡を見ることになるが、やはりグロテスク。

相変わらずテトラとウーシャーやりあっている。仲良くグルーミンクしているときもあるのだが、何がきっかけなのか？突然スイッチが入って始まる。

12月24日
用事が有って日中出掛ける。
帰宅するとスリより甘えてくる。ほぼ以前の生活パターンに戻る。手術着がボロボロになったので、ハサミで切りとる。本人もスッキリしたよう。明日はいよいよ抜糸の日。

12月25日
朝いつものようにゴハンと水を替えて日中は外出。夕方帰宅。

うずらを病院につれていくために、洗濯ネットとキャリーを用意…したら、察知したのか、うずら逃走。おやつの袋を振ってなんとか誘きだし、キャリーに入れて病院Go。うずら、抗議の鳴き声をあげるも、ドクターの前では硬直。

傷口の消毒をして抜糸。経過は良好とのこと。良かった。

無事帰宅。うずらちゃんを開放。
手術後の元気がなかった時は心配したし心が痛んだが、無事終わって元気になって良かった良かった。

後日談。
手術前に比べて甘えの度合いが増したような気がしている。
手術前に首筋に出来かけていた潰瘍はきれいさっぱり消えた。
テトラとのウーシャーは収まらない。
ペン四郎も少し不機嫌。

少しうずらに優しくしすぎたのか？嫉妬をしているのか？

以上終わり。

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