「もし連れて来れるなら連れて来て下さい」と言われ私は準備をしてましたが主人は頭の痛みが激しく嘔吐の繰り返し…
主人を運ぶのにも、主人の身長182㎝ 私…152㎝…
これでは病院に連れて行けないと思い救急車を呼びました。
その間、むぎはジッ!として父しゃんの傍から離れません。
救急隊員の方々が3人、家の中に入ってきてもむぎは父しゃんの横に居てシッポを膨らまして威嚇。
邪魔になると思い、むぎを居間に入れて引き戸を閉めたのに?いつの間にかまた父しゃんの傍に来てました?
むぎは引き戸を開けた事は今まで無かったのに父しゃんが心配で開けたみたいです(。>д<)
結局、ばあちゃんがむぎを抱っこして父しゃんを救急車に運んで貰いました。
私は一緒に救急車に乗って病院へ。
(CTを撮ってもらいましたが一応異常なしなので取り合えず点滴を。)
次の朝、父しゃんの着替えを取りに自宅に戻るとむぎが走って来て私に飛びつきました。
ばあちゃんが、
「むぎ、父しゃんが心配だったのか母しゃん達の部屋で寝ないで居間で寝てたよ。寒いのに…」と涙を流しました。
あの日、道路でうずくまってたむぎを拾ってきたのは父しゃんだもんね。
むぎ、父しゃんが心配だったんだよね?父しゃん病院で寝てるから心配しないでね♪って頭を沢山ナデナデしてあげました。

あれから、むぎは引き戸を開ける事を覚えてしまったので居間の戸は開けっ放しに…むむ寒いんですけど~。
後日、父しゃんはMRIなど検査しましたが脳には異常は見つかりませんでした。
良かった!良かった!

最近のコメント