その間、多くの方からご心配を頂いて感謝の言葉しかありません。
ここであらためてお礼を言わせてください。
ありがとうございました。
ですが、ここ福岡、とりわけ私の住む地域は、熊本から遠く、案外と平穏です。
もちろん、今も体感地震が少なからずありますが、それほどの恐怖感はありません。
ただし、これが頻発する余震に対する慢心というものかもしれません。
以前に福岡県西方沖地震を体験した時も、しばらく間を置いてから大きな余震がきた記憶があります。
大きな余震のときはさすがに怖いと思ったものです。
絶対に油断をしてはなりません。
まして、今回の熊本の地震は普通のものとは考えられません。
震度6以上の地震が何度あるのでしょう。
当初は本震とされた大きな地震が後に余震であったと言われるのです。
また、その余震の数も尋常ではありません。
そして、震源も東側に動いているような気がします。
阿蘇山の噴火さえも誘発するとなったら、もはや九州は壊滅的被害を受けるでしょう。
いえ、西日本もただならぬ被害を被るでしょう。
それが一番恐ろしいことです。
ただ、ここでifの話で恐怖を煽っても何の解決も生み出すことはありません。
煽動する気などさらさらありません。
ですが、九州は今夜から大雨の予報が出されています。
それこそ、ただでさえ緩んだ地盤は簡単に土砂災害を誘発し、二次災害を惹き起こすことが考えられます。
熊本市内を流れる白川は、古くから水害を惹き起こした過去もあります。
色んな要素が複合する時が怖いのです。
これ以上の犠牲者が出てはいけません。
これ以上の被災者が出てはなりません。
これ以上美しい街が破壊されてはなりません。
今、自分にできることは限られたことしかありません。
まして、現地にボランティアなど、行くこともできません。
でも、復興に向けて歩み始めるとき、自分にできる小さなことからでも始めようと思います。
被災して苦しむ人達を思い遣り、手を差し伸べ、供に復興への道を歩むことができる優しい精神を持っているのが、我々の国民性であると思います。
頑張ろう❗熊本
頑張ろう❗九州
ついでながら、今日は、その出自が明らかでないぎんちゃんの誕生日と決めた日です。
せめて、笑顔でぎんちゃんの誕生日を祝うとともに、この地震の一刻も早い終息を願うこととします。
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(地震に負けないで❗)
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