
「えーっと、どちらさんでしたっけ」
結局そのうち喧嘩に発展。但し、今度は預かり猫の方が押し気味でした。

ここから猫パンチの応酬が
それで前回通り基本は隔離。
ところで、うちの猫達におもちゃは色々買ってみましたが、一番食いつくのは自分たちの抜け毛で作った毛玉です。普段あまり鳴かないこの子達が、しまってある毛玉を私が出そうとしているのに気付くとニャーニャー鳴いてもの凄いせがみっぷりです。特に三毛の食いつきっぷりは凄く、黒がちょっと引くくらい。転がして遊んでいるうちに棚の下など入ってしまい手が届かなくなると、すごい剣幕でウニャーウニャーと怒られます。(いや、私のせいではないから)
で、今回預かり猫の抜け毛が凄く、ブラッシングしたところ一度に大量の抜け毛が出たので毛玉を作ってみました。

左から、黒玉、三毛玉、シルバータビー玉
(数回分のブラッシングで作った黒玉、三毛玉の大きさに、シルバータビー玉は一回のブラッシングで達しました。)
このシルバータビー玉を試しに三毛、黒に与えてみたところ、いつものように大興奮。自分達の抜け毛だから食いつくのかと思っていたら、誰の抜け毛でもよいようです。
そんな中起きた熊本の地震。ここ福岡では被害はありませんでしたが、猫達を怯えさせるには十分な揺れでした。最初の揺れの時にはあいにく在宅していなかったのですが、よほど怖かったのでしょう、三毛と黒はソファの裏に、預かり猫はベッドの下に、私が帰宅するまでずっと隠れていました。帰宅すると三毛と黒はすぐに出てきましたが、預かり猫はそれからも1時間くらいベッドの下に隠れていました。

「そろそろ大丈夫ですか?」
そんな状態で三毛と黒を預かり猫の部屋に入れたところ、なんと三毛がベッド下の預かり猫の近くにゴロンと寝転がる。連帯感が芽生えたのか、吊り橋効果なのか、分かりませんが、うちの三毛・黒と預かり猫がいがみ合うことはその後なくなりました。
もっと仲良くなれるかも?というところで、預かり猫は自宅に帰って行きました。
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