※はじめに
里親募集に関してですが、チラシでの募集を先に行っております。
チラシはネットでの募集に比べてタイムラグがあることを考慮したためです。
ネットでの募集は、今週中にはネコジルシ様で行う予定です。
募集開始時には、ブログでお知らせいたします。
また、私達が里親様募集の条件に関して決めかねていたことが2点ありました。
・応募可能地域
・受け渡し時期
地域に関しましては、茨城県西部および栃木県南部の方とさせていただきます。
上記の地域以外で里親を希望して頂いていた方には大変申し訳ないのですが、
これは、まだ体が出来上がっていない子猫のため、
移動にかかるストレスをなるべく与えたくないためです。
ただ、ご縁に巡り合えない場合は、もう少し範囲を広げる予定です。
受け渡し時期につきましては、生後45日を過ぎる7/7~とさせて頂きます。
ただ、お見合いは受け渡し期間前でも可能です。
以上、特に応募可能地域については先にお伝えしなくては、と思い、お知らせさせて頂きました。
詳細は、里親募集のほうで行いますので、そちらをご覧いただければ幸いです。
---以下、本文です。---
土日に、里親募集のチラシの掲示のお願いに行ってきました。
といっても2件だけなのですが…。
1件目は、すでに掲示の許可を頂いていた動物病院。
許可をいただいていたものの、少し不安でした。ご迷惑じゃないだろうか…。
イメトレしてから行きました。
まず、受付の方に「以前受診した○○ですが、先生に掲示の許可を頂きましたので、チラシをお持ちしたのですが、掲示をお願いできますでしょうか。どうぞよろしくお願いします」こんな感じで、くれぐれも失礼のないように、お願いしなくては。こちらはお願いする立場。
チラシをお渡ししたら、あまり時間をとらせては申し訳ないので、すぐ帰る。
こういうイメージでした。
実際↓
2回しか行っていないにも関わらず、名を名乗る前にこちらの名前を憶えてくださっていた。
チラシ1枚をコピーして、院内2か所に掲示してくださるとのこと。
(もう1枚持っていけばよかった)
チラシを渡してすぐ帰るイメージでしたが、ご厚意で、先生にチラシをチェックして頂き(譲渡条件、健康状態の記載など)、子猫の相談にまでのっていただきました。
…うーん、私、あまり動物病院に行ったことがないので分からないのですが、
普通はここまでしていただけないですよね?
いつも本当に親身になって頂いて、病院の方々が神様のように見えてしまいます。
行くたびに私、感動して泣きそうになります。すごく、動物への愛を感じる病院です。
相談にのっていいただいた事項ですが、主に、離乳食のこととトイレトレーイングのことと母猫の避妊手術のことです。
・離乳食を食べない猫がいる(ミケ1号。ですが、今日食べることができました。詳細は後日)
「粉ミルクを飲むのだったら、粉ミルクの濃度を濃くして離乳食にかけるといいですよ」
・トイレトレーニングをこれからしていきたい
「母猫がトイレできるようなら、母猫の真似をしてトイレをするので、親子で入れるくらいの大きいトイレを作るといいです。また、フタはしない方がいいです。フタはにおいがこもってしまって、猫は綺麗好きなので汚いところでするのを嫌がります。人間でいうと、簡易トイレはにおいがきつくて入りたくない、というイメージです。トイレに敷くものは、なかなかしないようだったら砂がいいです。猫は外では土などを掘ってトイレをするので、砂が自然に近いものだからです」
・母猫の避妊手術の時期と費用について
「出産後2か月したら、手術してください。猫は交尾後排卵するので交尾をしたらまた妊娠します。」
費用については、血液検査・一泊する、ということを考慮すれば、相応の値段だと思いました。
以上が、土曜の出来事です。
また、日曜に、市の施設にチラシの掲示をお願いできないか行ってきました。
実は、一週間くらい前に市役所に里親募集の旨を市の情報誌に載せていただけないか伺っていました。
「譲ります」「譲ってください」といったコーナーを見たことがあったためです。
結果、受け付けてないとのことでした。
代わりに県でやっている譲渡バンク?のような施設を紹介していただきましたが、
ホームページをみたところ、犬の譲渡会はしていても猫の譲渡会はやっていないようだったので、
問い合わせる前になんだかくじけてしまいました。
そして今日、市でやっているとある施設に掲示をできるかお願いしてきました。
受付の方は「わぁかわいいですねぇ」といった反応をしてくださいました。
担当者に確認して頂いた結果「公共のチラシではないので置けない」とやんわりお断りされました。
ちょっとがっかりしてしまいましたが、しょうがない、と思っていたところ、電話が入り
「せっかく直接来て頂いたから、市民の目に入る場所には置けないが、今回だけ特別に、
職員が見る掲示板に掲示させて頂きます」
と言っていただきました。
今回のことで学んだことは、大きな組織が絡んでいるところは、様々なしがらみがあり、
掲示をお願いするのは難しいというこどです。
それは、私も社会で働く者として、とても理解できることです。
そのしがらみがある中でも、臨機応変に対応していただいた市の方に感謝いたします。
また、これを読んでいる方に誤解しないで頂きたいことは、私は市の悪口を言いたいわけではありません。
しがらみはどこにでもあることは知っているけれど、
中にはそれをくぐりぬけて、こういった対応をしてくださる方がいるということです。
また一歩前進できました。
猫を通して、最近いろんなことを知って、色んな方に出会い、学べています。
ありがとう。君たちのおかげです。
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