乳歯がめきめきと育ち、ついに、哺乳瓶の飲み口の先を食いちぎりましたので、もうこれは安心して離乳をはじめられると思いました。
まずは、母猫に与えているドライフード(カルカンの子猫用)を、粉ミルクでふやかしたものをスプーンにおいて与えてみました。
……が、見向きもせず。「飲む」ということはしているけれど、「食べる」ということはしたことがないから分からないのか?根気強くみんなの口元に持っていってはみるが、総スルー。
次の手段として、カルカン子猫用パウチ(まぐろゼリー)を与えてみました。

良い感じです。茶白・茶トラ1号・ミケ2号が興味を持ちました。
ですけど、皿のふちにかじりついてしまいます。
ちがうよ~皿は食べられないよ~もっと奥に顔を突っ込んでね~と、スプーンで皿のふちにゼリーをおいてあげて、徐々に奥に誘導しました。

茶トラ1号とミケ2号は、すぐに、ふちをかじらずお皿から食べることができました。
茶白は、この次の日、できるようになりました。
茶トラ2号は、スプーンで寄せてあげれば、皿から食べられるようになりました。
で、残るはミケ1号。この日(先週の土曜日)は、皿に近づけてもスプーンを近づけても総スルーでした。
そして、次の日にリトライ。
ミケ1号以外が皿の周りに集まったので、皆の行動を真似てくれるかも、と思い、皿に近づけるも、遊びに走る。そして、皆が遊んでくれないからちょっと怒ってる?↓
※扇風機の風の音が入ってしまっているので、ちょっとうるさいです。すいません。
「みんな食べてるよ~見て見て~美味しいぞ美味しいぞ~」と、スプーンを根気強くミケ1号に近づけてみる。すると

あっにおいをかいでいる!そして、スプーンをぺろぺろとなめだした。そしてかじりだした。
そして食べたー!
皿に誘導する。ふちをかじる。皿の奥に誘導する。すんなり覚えた。
分かれば、ちゃんと食べてくれる。感動の瞬間です。

しまいには、ふちに手を乗せて顔を突っ込んで食べました。
ガツガツ!もりもり!
「おいしいよね~おいしいよね~」と、食べてくれたことがうれしくて執拗に話しかけてしまいました。
ミケ1号はガン無視でしたが…。
たぶん、今回ミケ1号が食べてくれたのは、空腹だったから?母乳を飲んだ後、保育箱の中にみんなをいれたのですが、あとからあとから脱走して、収拾がつかない状態に。もしやお腹がすいているのでは?と思い、カルカンまぐろゼリーをあげたら食べることができました。
ちなみに、1番食に貪欲なのが、茶トラ1号です。粉ミルクも、カルカンまぐろゼリーも、モリモリ食べたあとに、母乳をぐびぐびの飲み干します。体つきはそんなに大きくないのですが、大食いチャンピオンです。
このまま、離乳が進むといいな。母乳を飲んでいる時間は明らかに減っています。母猫が、たぶん吸われると痛いのだと思うのですけど、長時間吸われるのを嫌がるのです。「んにゃ!」と言って離れていきます。
日々の成長がめまぐるしい。
また、一昨日の日曜日に測った子猫たちの体重です。
茶白500g
茶トラ1号460g
茶トラ2号450g
ミケ1号460g
ミケ2号430g
次回は、トイレトレーニングの模様をお伝えします。
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