留守中に、仔猫をカラスに狙われる心配もなく、
安心して子育てをしていました。

トラ子ママさんは、一緒に子育てをしてもらっている
という感覚があったのか?今回は、非常に心を許してくれて、
こんな風にじゃれるようにもなりました!

そして、色々と作戦を練って、警戒されないように
するには、どうしたら良いか?試行錯誤した結果、
とうとうトラ子ママさんを捕獲することが出来ました!6月初旬の事です。
(このチャンスを逃すまい!と身構えたので、捕まえた日は、
アドレナリンが出て、良く眠れませんでした)
4匹中、2匹はすでに里親さんのところへ行った後で、
残りの2匹は、家の中に保護しました。
病院から戻ってきたトラ子さんは、もぬけの殻になった
ベランダで呆然としています。

ねぇ、そこに仔猫がいるんでしょう?!
私の仔猫は、どこ?!

辛い。辛すぎる。ごめんね。こうするより他、なかったのよ。
仔猫はね。今までの子もそうだし、今回の子も、とっても素敵な
里親さんのところに託すから、安心してね。
トラ子ママさんは、仔猫を一生育てないでしょ?
途中で、子離れしちゃうでしょ?里親さんはね、ずーーっと、
仔猫を可愛がって面倒を見てくれるのよ。だから、諦めてね。
と、説得しても、トラ子さんには、通じるかどうか?
そんな中、保護された仔猫たちは、家の中で、楽しく遊んでいました。

母猫の事をまったく気にする様子もなく、部屋の中を端から端まで、
追いかけっこをして、バタバタバタバタと走り回るわ、飛び回るは、
とっても楽しそう。
この時期の仔猫にとって、必要としているのは、母猫ではなくて、
遊び相手なのでしょうか?!でも、夜鳴きなどせず、
楽しそうにしているので、それが救いです。
今は、既に、里親さんのところで楽しい毎日を過ごしています。
トラ子さんは、今、仔猫の事を諦めて、兄弟のいるご近所さんの
お庭に戻りました。でも、お腹が満腹になると、母乳が張るみたいで、
その時だけ、ニャアニャア!と鳴いて、仔猫を呼びます。
いつまで、それが続くのか?まだ少し辛い時期が続きます。
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