長谷川法世さんの漫画「博多っ子純情」でも有名な、そして、あのNHKの朝ドラで唯一、男が主人公になって、見事にこけた、朝ドラの黒歴史「走らんか!」(注1)の舞台になった祭
そう、博多祇園山笠(やまかさ)のフィナーレを明日の早朝に迎えます❗
7月15日の早朝4時59分
この勇壮な男の祭である山笠のフィナーレを飾る、追い山がスタートします。
もう、とにかく興奮するんです。
カッコいいんです❗😊⤴⤴
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(ぎんちゃんも思わず興奮。でも、山笠は女人禁制なので、ぎんちゃんは、ヤマは舁(か)けません。残念💦😢)
この勇壮な男の祭は例年7月1日から始まり、15日の追い山でフィナーレを迎えます。
毎年、この時期だけは、博多の街(博多駅から北側の地区。いわゆる天神周辺は含まれません。)に水法被に締め込み姿の男達が街を練り歩きます。
ふんどしで、ケツ出しでも、堂々としたものです❗
自分が大学生の頃、あの有名な歓楽街、中洲にある老舗の映画館でバイトをしていました。
その映画館では、追い山の日には、山笠ナイトと言って、追い山のスタートする時間に間に合うようにオールナイト上映をやっていたので、バイト終わりに、追い山を見ていました❗
ここで、そもそも、博多祇園山笠とはどんな祭なのか?
追い山とは、何をするのか?
簡単に解説すると、博多駅の北側、櫛田神社の周辺の住民が、櫛田神社に祭られている神々のために奉納する地域の祭であり、博多のローカルなお祭りにすぎないものなのです。
ですが、コレが有名になって、ゴールデンウィークにある博多どんたくと並び、いや、むしろ、その伝統でよりリスペクトされてやまないのが、この山笠です。
そして、山笠は、祇園と付いていますが、小倉祇園太鼓や本家京都の祇園祭の持っている雅な雰囲気はありません。
勇壮なのです。
そして、時間を競うタイムレースなのです。
櫛田神社に入ってその境内にある清堂旗を回って、全行程五キロもの道のりを駆け抜けます❗
重い重い車輪などない舁き山(かきやま)を担いで、走り続けるのです❗
ちなみに、タイムは、この櫛田神社に入って清堂旗を回るまでのタイム(これを櫛田入りと言います。)と全行程の二通りあります。
この山笠には、「集団山見せ」や「追い山ならし」などありますが、その集大成が「追い山」なのです。
前述のとおり、バイト後に見に行っていましたが、一人なので気楽であり、追い山のスタートする山留め(スタート地点)近くに必死に潜り込んで見ていました❗
もう凄い人込みなんです。
開始前には、太鼓の音と共にアナウンスが流れます。
「10分前」
時間が近づくに連れ、ヤマを舁く舁き手と呼ばれる男達の緊張が始まります。
「1分前」
怖いくらいの緊張感が溢れます。
もう、見ているこちらまで、その場の緊張感とシンクロするように圧迫されてしまいます。
極限の緊張感なのです。
もう鳥肌が立ちます❗
「5秒前」
「5、4、3、2、1、ヤァーー❗❗」(注2)
そのアナウンスと共にヤマを舁く男達の列泊の気合と声が轟きます❗
櫛田神社に向けて走り始めます。
その勇壮なこと、とても自分なんかでは表現することができません。
山笠は、まだまだ語り尽くせない魅力があります。
でも、可能ならば、博多の街でぜひ見てほしい祭りです。
とにかく、惚れ込むこと間違いなしです❗😊
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あと、こんなに身近に男達の尻を見まくることができる祭はないのではないでしょうか?😁
たるみまくりの親父の尻も、若いイケメンの締まった尻も、可愛い子供の尻も、沢山堪能できます。
…………😅💦
なお、そっちの趣味はありませんので、ご安心ください😁
お付き合い、ありがとうございました❗😊
(注1)黒歴史は主観です。自分は個人的に大好きでした❗
(注2)最後の5秒は、あっという間です。
1秒くらいで出て行きます🎵もちろん、主観ですけど……😁
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