元親は近年、「NHK大河ドラマ化を望む武将ランキング」で常に上位につけているほどの人気で、署名活動も行われているほど。
本能寺の変が起こったため、織田信長に攻め滅ぼされることは避けられたものの、秀吉の四国征伐で軍門に下り、土佐一国の領土を許されることに。

しかし元親の死後、新当主・盛親が関ケ原の合戦で西軍についたことで、家康に土佐国を没収されてしまいます。それに反発した長曾我部の家来1万7千人が土佐で反乱を起こすものの、鎮圧され、273名が討死。
先日の三連休の初日、その273名の胴体が埋葬された地に建つ石丸神社に参った後、砂浜を歩いて桂浜に行き、野良猫を探すことに。しかしブログ等で触れられていた猫の姿は見つかりませんでした。
桂浜は県随一の観光地なだけに、捕獲され、処分されたのでしょうか。

仕方なく、以前行った時は触れ合うことができなかった、桂浜の浦戸湾を挟んだ北にある、種崎海水浴場の野良猫を再度探すことに。
しかしかつての餌場である各東屋には、今回も猫の姿はありません。
いったい、どこに消えたのか、と首をかしげながら海水浴場北端の展望台まで来ると、北の茂みの側に一匹の猫が。
そこで数メートルまで近づき、餌ケースを置くことに。そしてその場から離れ、展望台下まで下がると、一旦、茂みの中に隠れていた猫が再び出てきて、餌を食べてくれました。

餌を食べ終わるとまた少量の餌を補充。そうするともう一匹が茂みの中から現れ、交互に餌を食べています。
餌の補充を二回ほど行った後、堤防上を歩いて、以前複数の猫を見かけた場所へ移動。
今回、そこにはいなかったものの、そこから更に北へと堤防を歩いていくと、すぐ別の二匹に遭遇。三毛猫の方は自分から寄ってきたものの、触ろうとすると逃げます。
だからまた二匹それぞれの近くに餌ケースを置き、また少し離れた所で見守ることに。

そこの餌やりを終えると、再び海水浴場の各東屋に寄ってみたのですが、今度は猫が二匹ほど、それぞれ別の箇所の遊歩道を歩いていました。
日中は人が多いから人目につく所には現れないのでしょう。19時位になると人の数も少なくなり、静かになるので出て来たのでしょう。しかし警戒心が強いので、近寄ることはできません。だからここの猫は虐待の被害に遭うことはないでしょう。
しかし気にかかることが一つ。それは各所のゴミ箱に蓋が設けられていないこと。野良猫を害獣にするのも、愛玩動物にするのも人間次第。自治体は蓋を取り付け、猫があさることを防ぐべきでしょう。
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