



里親さんになってくれた方は、実は、条件的には完璧ではありませんでした。
でも、とても思いやりのある優しい言葉のお申し込みだったのを覚えてます。
ほかに条件の良い方はいたけど、会ってみようと思ったのがはじまりでした。
里親さんは、まだ婚約者さんと同棲中で、ペット不可物件にお住まいでした。
(1/3は、大家さんからの許可を得て、ペットを飼育しているとの事でした)
お会いした時、里親さんは話しながら指トコトコで子猫と遊んでくれていて、
婚約者さんは子猫に目がくぎづけで、話はきいちゃいませんでした(*´∀`*)
そんなわけで私はぜひこの2人に子猫の家族になってほしいと思ったのです。
このコは4歳で軟部組織肉腫、つまりガンで亡くなりました。
生涯家猫で、ベランダ以外はお外にでることはなかったけど、
里親さんのご両親や、動物病院からもお花を贈っていただき、
本当にみんなに愛されていたコだったと言っておられました。
どれだけ長く生きたかよりも誰と一緒に生きたかが大切だと、
心からそう思える里親さんでした。
本当に、ありがとうございました。

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