いろんなこと知りました

2016年8月3日(水) 376 / 2

　今いる猫を迎えるきっかけは、その頃勤めていた病院の院長先生が、自宅の床板をはがして保護した子猫5匹を保護して、病院に連れてきたことでした。確か月曜日でした。週末は院長がミルクを数時間おきにあげていたそうです。奥さんに、『全員育てたい』と相談したら、『子供4人、猫5匹は無理!』と叱られたそうです。

　猫が大好き(*^^*)でも、その頃は、寮に住んでいて、(病院の関連事務所が管理するマンションで、一般の入居者はペット可でしたが、寮として借りてる場合はペット禁)でも、見るだけで良いと思い、子猫さん達に会いにいきました。

　子供の頃実家にいた猫と同じ模様の猫さんを抱っこさせてもらうと、　

院長『その子が一番ミルクを飲む!』

私『でも～私、寮なんですよ～』

院長『いい!院長の権限で許可!』

あれよあれよという間に猫のお母さんになりました。朝出勤した時は、まさか帰りに子猫さんを連れて帰るなんて思ってはいなかった(^_^;)

　そんな出来事から早6年…

ネコジルシにいらっしゃる保護主様と比べると、なんとアバウトな院長先生(^_^;)でも、私がその病院を退職するまで、よく『猫は元気？』と聞かれ、『先生、モリノです。元気ですよ』と写メを見て頂いていました。先生なりに、子猫さん達のその後をフォローしてみえたんでしょう。

　一人で猫と暮らすのは初めてだったので、モリノには迷惑もかけたでしょうが、なんとか6歳になりました。

　ネコジルシで、里親募集される方や保護活動されてる方、いろんな方がいろんな思いを抱えて猫さん達と関わっていらっしゃるんだなぁと感じています。