ウチに来たのが7月2日でした。
朔太郎の朔という字は、
一日とか長男とか新月とかそんな意味があるらしい。
なので、私にとっての長男でもあるし、
初めて会ったのが一日でもあるし、
文豪の名前で何より響きがカッコイイし、
姓名判断は最高だし・・・と
「朔太郎」という名前にしました。
でもほとんどフルネームで呼ばれることはなく、
たいがいは「サク」とか「朔ちゃん」とか
「サクサク」とか呼ばれてましたけどね。
サクの保護主さんはお二人いて、
男性と女性。
お二人はもともとお知り合いではなく、
同じ駐車場を昼と夜使っていて、
お互いに駐車場でエサやりをしていたけれど、
自分の他にも誰かいるんだろうと思っていたらしいです。
ある時、いつもは夜に来ていた男性が昼間に来たことがあって、
そこで、お知り合いになられたそうです。
そこの駐車場でエサをもらっていたのが
サクのお母さん。
保護されたときにはもうおなかの中に3兄弟がいて、
男性の方のほうのおうちで出産、
その後、女性の方のおうちで親子で育てられていました。
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お二人でサクを届けてくれました。
爪とぎやサクの使っていたおもちゃ、
好きで食べていたゴハン、お薬などなど
たくさんの愛用品と主治医の先生のアドバイスなんかもいっしょに
いただきました。
その日はチョコチョコ家の中を歩き回り、
そうして走り回り、初日からおびえることもなく
夜になるとパタンと寝てしまいました~。
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カワイイ寝顔♪
でもね~困ったことがひとつ。
トイレをしてくれない!
私は「ウチに猫が来るので~」と次の日はお休みをとって、
時間が経つとトイレに乗せてみたり、
トイレに誘ってみたり・・・。
実は、まだ猫を探そうと思ってすぐの時から
まだ猫が家に来てもいないのに、
猫が来るのを楽しみにし過ぎて、
すでに「ねこのきもち」を購読していた私。
プレゼント施策で、ニャンとも清潔トイレを入手していました。
そして、ねこのきもちには〝トイレは匹数+1〟とあるので
じゃあウチは2つね!とわざわざもう一つ購入して
2つ装備していましたが、
どうにもこうにもトイレを使ってくれない・・・。
どこかで隠れてしているのかな?と思ってはいたけど、
そうでもないみたい。
来た日はそのままトイレしてないみたい・・・
その次の日もどうなの?どこかでした?してない?
わかんないけど、明日には病院に行ってみようかな、と
思っていたら・・・・・。
なんと、夜中に私の羽毛布団の上で
豪快な「シャー―――――ッ!」という音・・・・・。
溜まってたんだね。
まあね、
夏なのに、冷房大好きだからといって、
ちょっと肌寒い時用に羽毛布団を出しっぱなしだった私が悪い!
あわててカバーをはいで洗濯し、
布団はとりあえず使ってない和室に広げて乾燥。
(その後布団クリーニングに出しました)
粗相をしたのは、後にも先にもその時1回きり。
でもね、やっぱりどうもトイレは気に入らないみたいだったので
保護主さんに聞いてみました。
そしたら、そのお宅ではペントナイトの固まるタイプを
使っていたとのこと。
あわてて買い直し。
そうしたら、なんだか嬉しそうにトイレしてました(笑)
まあ向き不向きや好みがあるんだろうな。
その後、1回同じ固まるタイプのおからにしたときも
イヤイヤって感じだったから、やっぱりもとに戻した。
猫を引き取るときには、トイレの砂も少しもらいましょう!
というのが私の教訓でした。
ウチの猫をねこのきもちの表紙にしてみた^^
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娘の猫が残して行った小さ目のキャットタワーが
そのままサクのキャットタワーになりました。
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次へつづく。
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