今度はなぜか眼球に擦過傷ができたりして、
あいかわらず病院通いをしていました。

エリザベスをつけたサク↑
もともと涙管が細くてうまく目から鼻に流れず、
いつも涙目だったり、結膜炎になりやすかったり、
目やにはしょっちゅうで目が弱かったんですけどね。
今思うと、それも白血病の影響で
免疫が弱かったりしたのかな・・・?
初めて2日間くらい下痢になったりもしてました。
そんな中、なんかまた痩せた?と思うことが増え、
吐く回数も増えてきました。
もともと、そんなによく吐くコではなかったのですが、
ちょうど春先だし、
ウチのさくは猫草も食べないから
飲み込んだ毛を戻してるのかな、
なんて思ったりもしました。
でも、やっぱおかしい。
サクの誕生日は3月24日。
ずっとずっと保護主さんとは連絡を取り合っていたし、
そのお宅のサクの兄弟も同じ誕生日だから、
メッセージを送るのに、
「心配したけど大丈夫だった」って送りたかった。
なので、その心配を払しょくするためにも病院に行ってから
メールしようと思っていました。
で、病院。
ひと目見るなり「黄疸がでてるね」と先生。
結構まめに病院に来てるつもりだったけど、
初めて言われた。
「確かに痩せてきてるね」
「この際、ちゃんと全部検査しましょう」といわれ、
「白血病やエイズの検査はしたことある?」と。
「えッ・・・前にココでしたかな・・・」
「してないよ」
まちがえた。それ、ワクチンでした。全然検査じゃない。
考えもしなかった。
で、血をとったりオシッコとったり・・・。
看護師さんが「何歳?」と聞くので、
「3歳・・・に、今日なりました・・・」
なんだかとても悲しかった。
先生が「ココでわかるのもあるけど、外部に出すのもあるから、
あさって結果を聞きに来て」と。
家に帰った後、
「結果を聞きに行くのは私だけでもいいのかな?」と思い、
病院に電話してみました。
もうサクは病院ばっかりで行くのをかなり嫌がってたからね。
そしたら、やはり一緒に連れてきて、って。
で、「今少しずつ結果が出てるけど、
肝臓がすごく悪いよ。これで食欲も元気もなくて
体重も減ったのかもね」とのこと。
そっかぁ・・・と思ってたら、
またすぐに病院から電話がかかってきました。
「白血病がね、陽性だったよ。
エイズは陰性だけど。
肝臓はこの白血病から来てるね、きっと」
え・・・ハッケツビョウ・・・。
それから調べまくりました。
猫の白血病。
どうなるの?
サクは?どうなるの?
生きられる?
どれくらい?
何か月なのか、何週間なのか?
何年なのか・・・・・?
いつまで一緒にいられるの?
調べてもよくわからない。
不安で不安で、頭が狂いそうでした・・・・。
案の定、保護主さんからのメールが先に来ちゃった。
お誕生日おめでとうメール。
「何でもなかった」って送りたかったけど、
それどころじゃない。
「白血病らしいです・・・」
こんな報告をすることになるなんて、
ほんの数時間前まで、思ってもみませんでした。
忘れられない朔太郎3歳の誕生日の出来事でした。
最近のコメント