約2週間の太郎の様子を先生に報告し、色々話しをして、抗ガン剤治療は断念しました。
抗ガン剤治療の前段階として消炎剤を服用させただけで、副作用で嘔吐や痙攣を起こし、体調を崩してしまい、抗ガン剤の副作用を考えると、母も私も抗ガン剤治療に踏み切れませんでした。
抗ガン剤治療を始めると、太郎を完全隔離しなくてはならず、太郎を大好きなリナが太郎を気遣って少し離れてお昼寝をする事も出来なくなります。
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母も私も、太郎の体に出来るだけ負担が掛からず、他の猫と一緒に暮らせる事を優先する事にしました。
首に穴を開け、食道から胃へ通したチューブで強制的に食事をさせる。癌に対する積極的な治療はしませんが、太郎が自力でトイレに行ける限り、太郎が家の中を歩き回れる限り、強制的に食事だけはさせる事にしました。
後どの位、太郎が生きていられるのかはわかりません、今後、どんな状態になって行くのかもわかりませんが、少しでも長く我が家に居て欲しいです。
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