昨日は世田谷で行われたレッスンワン 飼い主教室に行って来ました。
これは実はドッグライフカウンセラーの主催者がやっている教室で私の唯一の対策だったりします。
テキストはドッグライフカウンセラーの教本でした。
私は内心やったー!
すごくラッキーな事にマンツーマンなので質問しやすかったです。
今飼われてる犬の数は統計で2世帯に1頭飼ってる計算で1200万頭もいるんだそうです。
ただですよ、狂犬病の注射をしてるのは660万頭。
この数字を見ると狂犬病の注射をしてない犬がかなりいるのがわかってしまいます。
JKCに登録されてる犬種は148種ですが世界には約600犬種あり、世界公認されてるのは388種なんだそうです。
日本では犬だけではないですが毎日700頭殺処分されてるとか。
悲しくなってしまいます。
人の祖先のねぐらのまわりに犬の祖先が人の祖先が食べ残したものを食べるために住み着きました。
でも人の祖先は特に困る事がなかったので追い払おうとしなかったのです。
逆に犬の警戒心がとても役に立ちました。
危険を感じると犬の祖先は吠えて教えてくれたからです。
犬の祖先はその他に人の出したごみも処理してくれてました。
人は食べ物を与え、犬は防衛を人に与えると言う持ちつ持たれつの関係だったようです。
人の祖先は犬の特性をいくつか見抜きました。
夜でも見える目や人間に聞く事のできない音や早く走る脚や粘り強い気力、強靭な体力などです。
それをうまく利用できないかと考えるようになり、その犬その犬で得意な分野を探して利用するようになりました。
この時期から犬の改良が始まったようです。
犬の種類で性格がきまってくるところがあります。
もちろん、その子その子でも違いますが、自分の環境にあった子を求めるといいのかなと思います。
犬が今これほど人気のある背景には比較しない心があるからだと言われてるそうです。
時間的な比較もなく、帰るとどんなに時間が経っても喜んでくれるのはそのせいなんだそうです。
今はそういう癒しがもっとも注目されてるそうです。
直接狩猟犬(柴犬、紀州犬、秋田犬、ボロゾイなど)は犬自身が獲物に立ち向かって倒すことを目的に作られました。
性格は勇敢で粘り強いです。
行動も機敏です。
和種はぼくは前を守るから背中を守ってねと背中を飼い主に見せて愛情表現するそうです。
間接狩猟犬(グレイハウンド、レトリバー系、ハウンド系、ビーグル、ダックスフンド、テリア系、ポインター、アイリッシュセッターなど)は獲物を草薮や素穴から追い出したり猟師の方に獲物を追いつめたり獲物を捕って来ることを目的に作られた犬です。
人とも犬ともコミュニケーションが上手です。
レトリバーとは持ち帰るという言葉からできたそうです。
レトリバー系の犬歯が丸いのは獲物を傷つかないようにするためだそうです。
レトリバー系の歯と奥歯の間に隙間があるのは水が出やすくする為だとの事です。
レトリバー系の毛も水に入っても乾かしやすくなってるそうです。
レトリバー系は基本的に泳ぐのが上手なんだそうです。
ハウンド系は嗅覚にたけてます。
プードルは水の中に入る狩猟犬で尻尾だけ水上に出して居場所を教えるので毛をカットしないけど水切りをよくするために、冷えると困る場所以外カットするそうです。
牧畜犬(コリー、ウェルッシュコーギー、サモエド、ジャーマンシェパード、毛ルビーなど)は牛や羊をまとめたり追ったりする牧畜の手伝いを目的に作られました。
機敏な行動と瞬時の判断ができるそうです。
スポーツ向きです。
コーギーは牛を追うために作られたそうです。
牛は蹴るのでけられないように背が低くなり、尻尾を踏まれないようにするために尻尾がないんだそうです。
ボーダーコリーは目で追う羊追いだったそうです。
ケルビーは牛の背中を渡り歩ける位のジャンプ力があるそうです。
護衛犬(グレードピレニーズ、マスチフ、ボクサーなど)は牧場等でほかの肉食類に狙われないように守る役割でした。
草食動物等を守る優しさと敵を追い払う勇敢で強い意志が必要とされてました。
テリトリー意識が強いです。
運搬犬(シベリアンハスキー、セントバーナード、バーニーズマウンテンドッグなど)は山岳地帯等で荷物の運搬に利用されてました。
力強い体力と忍耐強い精神力が要求されてました。
仕事の途中ではほかのものに目が入らないまじめなタイプです。
愛玩犬(シーズー、ポメラニアン、パピヨンなど)は宮廷で愛され権力の象徴などに利用された事もありました。
宮廷の遺跡等から骨が見つかってるようです。
犬の体は2種類の毛で-20度から30度に対応できる。
換毛期はアンダーコートだけ抜ける(プードルにはない)。
サマーカットは極端にすると毛がまだらになったり生えて来なかったり皮膚にいい影響をあたえないのであまりしない方がいいようです。
目は光を感じる能力が人間よりも上で視野も広いです(150から270度)。
耳は聞こえる音の幅が人間よりも広く、高音は人間よりもよく聞こえるけど低音は人間より聞こえない。
65~3万8000ヘルツまで聞こえる。
鼻は人の数万~100万倍。
アンモニア臭は人の1億倍。
嗅覚は集中したときのみ臭う。
興奮した時等人は少しアンモニア臭を出したりするので人の心を臭いで感じる。
痛みは人より鈍感。
本来犬は肉食動物だが、環境に応じて雑食になることもできる。
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