マイホームを手に入れ、一年たち、なんとな~く猫のブログを読んだりしていた。
ダーがペットを飼ったことがないから、飼ってみたいといいだした。
ボンもそれに賛成した。私はというと、、、、犬も猫もカメも金魚も鯉も鳥も飼っていた家庭に育ったので、世話の大変さを知っていた。
簡単に飼いたいというけれども、世話も大変、病気になったら大変、お別れはほんとに悲しい、、、と言ったが、ダーもボンも面倒みます、お世話します!と言うので、猫を迎え入れることを考え始めた。
犬も好きだけど、我が家は共働きなので、散歩に行くのは厳しいかな?と言うことで、猫の里親募集のサイトを覗いてみた。
昔ながらの、外に猫を出す、という飼い方はせず、完全室内飼い。20年、猫のいない生活をしていたので、
時代はかわったんだなぁ、、、と思った。(その間は犬のみが実家にいました)
ある日ネコボラをしている方の所へ、お見合いに行きました。
そこではたくさんの猫とお見合いをしましたが、キジトラの少し大きめの男の子を迎え入れることで、話がまとまりました。たくさんの約束事を言われましたが(フードのこと、予防接種のことなど)、特に不満なども感じませんでした。ただ、その日に連れて帰れると思っていたら、後日家まで連れて行きます、と言われて驚きました。今では、そのことは当たり前と思います。大事な猫を預けるなら環境を確かめたいのは当然です。
そこからの帰り道、ボンの顔に異変が!目の上に湿疹が出て、マッカッカになり、すごく痒そう。アレルギーがでました。帰り道、すぐにネコボラさんに電話して、アレルギーが出たので、今回のお話は、すみませんがなかったことに、と伝えました。横でボンはずっと泣いていました。
家に帰ってもあきらめられないボンは、血液検査で本当にアレルギーがあるか調べてほしいと言いました。
9歳のボンはまだ採血に慣れてなくて、怖かったと思いますが、猫を飼えるならと頑張りました。
結果は、なんと犬にアレルギーがあり、猫はありませんでした。そういえばネコボラさんのとこにいた犬が
ボンにやたらとなついていたなぁ、、、、
だけど、血液検査で大丈夫でも、もしかしたら猫でもアレルギーがでるかも。なにせボンは小児喘息があるし
。
それから、休みの日はネコカフェに出かけました。猫と過ごしてもアレルギーがでないか、何度も確認しに行きました。
ある日、すぐ近所で子猫の里親募集があり、連絡をとりお見合いしました。6匹の子猫と、お母さん、お父さん、おじさん猫が迎えてくれて、猫だらけでとにかくテンションMAX!
そのなかで尻尾がまっすぐで男の子の猫を我が家に迎えたいと伝えたら、すぐに連れて帰っていいよ!もしアレルギーがでて飼えなくなったら、また連れてきて、と今考えれば、ゆる~い約束で迎え入れることが決まりました。もちろんそれでも当然誓約書はかきました。
尻尾がまっすぐで男の子の子猫は、なぜか家に帰ると、鍵しっぽの女の子になってました。6匹いたから、この子だったよね?と抱いて帰った仔は、、、、我が家の長女、ニャンチです。
ニャンチは我が家に新しい風を吹き込んでくれました。とにかくかわいい!だけど、一人でうちにいる時間は寂しいんではないかと、年の近い男の子の猫を迎え入れようと話し合いました。
里親募集で期限が明日まで!となっていた男の子の猫をみつけ、新幹線に乗ってお見合いに行きました。そこのネコボラさんと話をしていると、里親募集の条件の厳しさにビビりました。だって、ここまで来て、お宅には任せられません!と言われたら(-_-;)どんな条件も受ける覚悟で、お見合いした猫は、いおりでした。私の愛してやまない猫。
この子との出会いが我が家の運命を決めたのは間違いない。この子がいなければ、レゴちゃん、くらのすけ、ダルタニアン、てちてち、アーサー、モカちゃん、そしてモカベイビーズとの出会いはありません。
今日はいおりが我が家にきて3年。我が家はとても騒がしい?にぎやかになりました。
いおちゃん、みんな、ありがとう。

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