こまち…と言っても男の子で、
若かりし頃に尿路結石の手術をして、
19歳で亡くなるまでずーっと療法食でした。
病院から出されるウェット1種類のみ。
パッと見はすんごく…不味そうな…やつ。
それはそれはもうイヤイヤ食べてる…って感じでした。
私達家族も、猫ご飯について詳しくなかったし、
たぶん今ほど療法食の種類も多くなかったんじゃないかと。
ネットで調べる…って時代でもなく、
ネットが普及し始めても、調べるって発想もなく。
先生の言うことを聞いとけば大丈夫!って感じで。
ある時、そのご飯に本当に嫌気がさしたのか、
全く食べてくれなくなって、病院に相談したら
これまた指定されたカリカリを1日10粒までなら…
ってことになりました。
ウェットは自分一人では食べてくれないから
人間がスプーンですくって、あーんってやって。
大変だな〜って思ってたけど、
今思えばそれで食べてくれてたんなら万々歳ですね(・_・;
不味そうなウェット1種類とカリカリ1日10粒の食事のみ、
おやつや、もちろんお刺身とか贅沢品とかも一切なしで、
19歳老衰でこまちは猫生を終えました。
長生きはしてくれて、あまり苦しみのない最期で、
人間側はそれで良かったんだけど、
果たしてこまちは幸せだったのかな…
と今になって思うわけです。
こまちのことは、
今うちにいるニャンズほど溺愛していたわけじゃありません。
家族、というより、ペット…って感じだったのかな。
だから尚更、4ニャンズと一緒にいればいるほど、
こまちにもこうしてあげれば良かったなぁ〜とか
美味しいもの、もっと食べさせたかったなぁ〜って。
いわゆる美味しいものを食べさせるってことは
もちろん身体にはあまり良くないってことだから、
それは寿命を短くしてしまうことだって分かってはいるけど。
そして、いくら最期は苦しまずに逝ったと言っても
こまちはけっして穏やかな余生ではありませんでした。
亡くなる前の一年間は老猫にはとても辛い状況だったはず。
(こまちの出逢いと別れ編については、去年の日記へ♪)
(↑↑↑別にまた書くのが面倒くさいとかではないですよ?笑)
そういうこともあって、さくらちゃんには
長生きできればそれに越したことはないけど
それ以上に精神的な幸せをたくさん感じてほしい、
穏やかな気持ちで余生を過ごしてほしい、
と、強く思うのかもしれないです。
まぁ、とは言え、
こまちが長生きしてくれたからそう思うのであって、
もし逆に若くして亡くなっていたり、
何かしらの病気で突然…とかだったら、
それはそれで全く違うことを思うでしょうね。
結果、答えはわかりません…´д` ;
ただやっぱり、幸せたくさんで穏やかに。
プラス、出来るだけ長い時間、一緒にいてほしい。
なーんて、今回はちょっとおセンチ日記でした♪
とりあえず動画を放ってみる。
TVからの日本シリーズの音声がうるさいので注意。
オハナは何をやってるのかと言うと、ふみふみです。
毎日のようにここでふみふみやっとります。
しかもかなり長い時間…(^_^;)
と思ったら今度はお尻ふりふりし始めた、
という、なんちゃない動画であります。
こんなにぽっちゃり体型なのに、
わが家で一番体重が軽いという、もはやホラー((((;゚;Д;゚;))))
動画とは別の日。
BLの向こうで、オハナさんひとり必死。
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「にゃに?」
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「あたいのふみふみを邪魔するやつは
娘だろうと許さないよ…覚悟しな!(((-’д-)y-~」
(注:蘭ちゃんは別にオハナの邪魔はしてません…笑)
今日はコメ閉じでーす( ´ ▽ ` )ノ
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