里親募集のむずかしさ

2016年11月14日(月) 711 / 7

コチラのサイトの日記を拝見していて、
『貧乏人はネコを飼うなっていうことか』みたいな日記を見つけました。

確かに猫を保護された方（募集主様）は優しくて、ネコの事を親身に考えている方だと思います。
里親になる方を吟味したくなるのは当然かなと思います。

せっかく助けた命、幸せに天寿を全うしてほしいはず。
ぬくぬくしたお部屋で、一杯ご飯を食べて、
病気になったら治療を受けて･････。

自分もネコ好きで、最初の２匹を募集主様から頂きました。
その方のご自宅にお見合いに行ったり、いろいろ取り決めに従いました。

その時は良好な関係だったのですが、
私がたまたま仔猫を職場で保護し、生まれて間もない仔猫を育てあぐねている時、
その方に相談しました。

「すぐ取りに行くから」と仕事中にとりに行くというのを宥めて、夜引き取ってもらって２か月になるまで大きくしてていただいて････その後、うちに戻ってきました。

不幸にも、その子は５カ月でＦＩＰになって無くなってしまったのですが、
その後が大変でした。

ペットの葬儀屋さんに頼んで火葬していただき、お骨は共同墓地に入れていただくことにしたら、
募集主様がお怒りになって、我が家に怒鳴り込んでこられました。
病気の経緯や亡くなったことも連絡は密にしていました。幼い仔猫を育てていただいた恩があったからです。
でも、適切な治療をウチがしてないんじゃないのかとお疑いの様でした。

亡くなったらなくなったで、なんですぐ火葬したのか、なぜ共同墓地なのか！とお怒りで････。
ウチは彼のお骨を置いておく場所もありませんし、永代供養していただいた方が幸せだと思ったのです。

想いの深さは地域猫の活動をされているだけあって深いとは思います。
自分には真似できない事とも思います。

なかなか難しいですね。
人間と人間････価値観も温度も違う。

話変わりまして････自分も家計が豊かではありません。
ネコ達にだって出来る限りしかできません。
でも、自分のできる最大限はしていきたい。

いつどうなるか、先の事は誰にもわかりませんが、少なくとも自分の生活を面倒見れないとダメですよね。
ウチもシングルですが、２人の子供が大きくなったから、猫を飼う余裕ができたんです。

仕事して、収入があって、家族が安定していて････余裕ができて。
ネコ達にとって、そんなおうちであるように、心がけていきたいです。

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