2016.11.10（木）子猫ちゃん保護の経緯

2016年12月6日(火)

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11月上旬、近所の道路で交通事故に遭い亡くなっている黒猫を見かけました。
実家では小さい頃から猫を飼っており、ずっと黒猫飼いだったためか黒猫には特別な思いがあります。
この時も全然知らない野良猫でしたが、見かけたときは胸がとても苦しかったです。

その数日後の11月10日…
主人が帰宅する際、その黒猫が亡くなっていた付近に差し掛かったところ道路の真ん中にとても小さく黒い物体を発見。夜で暗いし見えずらく、動かないので最初は靴下が落ちてると思ったらしいですが私から黒猫の件を聞いていたため車から降りて近づいてみるとその物体が動き道路横に逃げて行ったそうです。

帰宅した主人から話を聞き、先日の黒猫の子供かなと話し私たちの日課である夜のお散歩に出かけました。そして、主人がその物体が逃げた道路横（道路から少し下へ段差がある空き地）に案内してくれたところ…その物体がまだいました！そうです、それがこの子猫ちゃんです。
主人が帰宅してから1時間半くらいですかね、ずっとその場所にいたのでしょう。寒かっただろうに。私たちからすれば少しの段差ですが、この子からしたら壁のような感覚でお母さんが助けに来てくれると思っていたのかな、怖くてじっとしていたんでしょう。

そこは道を曲がったすぐの場所、曲がり角には住宅の塀や木があるため対向車でさえ見えずらい場所なので頑張って段差を上がっても道路では危険がいっぱいです。私たちはとにかく助けなきゃという一心で、すぐさまタオルを取りに自宅へ戻り再度子猫の元へ。「シャーシャー！」と威勢のいいこと。タオルで包んで運んでる途中は、暴れることも鳴き叫ぶこともなくおとなしかったです。帰宅してからもおとなしく、隠れたりもせず箱にタオルを敷き詰めて寝床を作ってあげると入ってしばらく後には寝てしまいました。

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