このコとめぐり逢う前までの数年
とにかく色々あって
「猫を飼(買)いたい」
「猫と暮らしたい」と
毎日のように
懇願するようになっていました...
どことなく人間関係にも疲れていたり
なにか1からやり直すための
生きる糧のようなものを
望んでいたのだと思います...
1年先...2年先...あたりをメドに
給料以外の副業で少しずつためた貯蓄で
グレー1色の
「ブリティッシュショートヘア」を
ペットショップまたは
ブリーダーから購入しようと
計画を立てていました...
いや...
計画というよりは
単なる「夢」を描いていただけなのが
正直なところですが...
あの丸々としたおまんじゅうのような顔...
たくましい体つき...
ベルベットのような美しい毛並み...
どれをとっても
「飼うなら絶対に
ブリティッシュショートヘアーだ」
と妄想にふける毎日...
しかしながら
「自分の仕事も忙しく、長時間家を空けるのに...
ファミリーでもないのに...
小さな命を一生めんどう見れるのか...」
「猫も今や20年くらいは長生きするし
その時の自分は
かなりいいかげんな年齢になっている...」
なんとなく先を考えることに
前向きにはなれない状況でした...
もちろん血統証付に
こだわっていたわけではないのですが
前回飼っていた猫を亡くしてから
「もう二度とペットは飼わない...」
とずっと決めていたのに
こんなにも自分の人生の中で
「また猫を迎えたい」と考えたのも
かなりのものだったため
「自分が生きるうえで
最後の...
最後の...猫を飼おう」
と...生きがいのように夢を描いていた...
という感じです
もしこれであの時
このコにめぐり逢わなかったら
きっとただ夢を思い描くだけで
ずっと猫を飼えないまま
時間ばかりが
過ぎていただけかもしれなかったです...
たしかに
猫種や出逢い方については
自分の計画からはるかに
狂ってしまいました...
でも
神様の存在など信じていないけれど...
「強く願えば叶うこと」って
時にはあるんだなと...
いや...もしかしたら
願ったから叶ったのではなく
私に与えられた
「嬉しい使命」だったのかな...とも
思えるのです...
なぜ
猫じゃらしで遊ぶ時まで
カメラ目線...?
(^-^;
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キャットタワーでも
カメラ目線...
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ゴミ箱の中からも
カメラ目線...
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おまた広げても
カメラ目線...
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やっと好き勝手
遊んでくれました...
(^-^;
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