もともとクドめなタイプなのに、年齢とともに濃くなってる気がして参っちゃいます(主にまわりの人間が)
本筋には関係ありませんが、万丈のセクシーショット

さて、ある日曜に鎌倉へ向かった私たちのお目当ての子は黒くて小さな「あんこ」ちゃん。
実は猫カフェ初体験の私。
伊豆の猫の博物館には行ったことありますが、あそこは猫カフェとは違いますもんね、猫居ますけど。
店内でシステムの説明を受けた後、手洗いや荷物を預けて猫スペースに。
大きい子小さい子たくさんいました。
でもあんこちゃんが見当たりません。
ありゃー、家族が決まってしまったかと思いました。
同時に保護された兄弟猫、クロの男の子は早々にトライアルに行っちゃったんですよね。
でもちゃんと聞かないと諦められない!と店員のお姉さんに聞いてみることに。
「実はホームページで見たあんこちゃんが気になってきたんですけど…」
すると、あんこちゃんは遊び好きで、ほっとくといつまでも遊び続けてしまうので、ケージで強制休憩タイムを取らせているとのこと。
確かに万丈も、寝ていてもご飯食べてても、私が移動すると後をついてきてました。
起きたようなのでケージからお姉さんか出してくれました。
出た瞬間、フロアにいたお客さんがざわつきます(笑)
「わぁ、小さい」「かわいい」と。
私もあまりのかわいさに変な声出そうになりました。
正直思ったより小さかったです。

お兄ちゃん連中にグルーミングされまくり、お姉ちゃんに威嚇されてもグイグイ距離をつめる姿を見て、万丈さえ慣れたらこの子はいける、そう思いました。
おもちゃでもしっかり遊びます。

ちょっと話それますが、猫って猫じゃらしの本体より柄のほうが好きな気がします。
柄を小さく動かしてたら、4、5匹猫が集まってきて幸せでした。
ブンブン振り回しちゃいけませんよ、固くてぶつかったら危ないですからね。
ひととおり大きな成猫ちゃんもモフったあと、カフェスペースで一服しながら話を詳しく聞くことに。
あんこちゃんの月齢は推定3ヶ月。
保護時、猫風邪がひどく、目と鼻が大変だったそう。
1度、瞳孔が開きっぱなしになって、ステロイドで治った経験有り。
医師の見立てはおそらく神経系とのこと。
兄弟猫はトライアルが決まったけど、あんこちゃんは目の件でうーんと悩む方が多かったとか。
猫大好き、人大好き、ほっといたらいつまでも遊ぶ活発な女の子。
ここまで聞いて、私の心の中では「いいじゃん!」
お外の子なら大抵風邪は持ってるでしょう。
目のことだって、うちは年中無休のかかりつけ病院にお世話になってるし、車で川を渡れば夜間救急対応の病院もある。
お話のあと、また猫スペースで遊びながら夫に聞きました。
あんこちゃんの里親に申し込んで帰るかと。
夫は小さく頷きました。
気に入ったようです。
そうだよね、だってかわいいもの!
お姉さんに、あんこちゃんの里親に立候補することを伝えてアンケート記入。
これを保護団体さんに連絡して、どうなるかの判断がされるとのこと。
後を2、3回カフェへ行くことになるかな~と考えていました。
面接と、家も見たいっていうかな?
いいよ、何でも聞いてよ、必要ならうち見て、先住の万丈にも会っていってよ!みたいな。
ネコジルシを見たり、ボランティアさんと話をしてれば、みなさんがどんな想いで猫ちゃんを保護し、命を繋ぎ、里親さんに託すのかよくわかります。
私が保護主側だったら、きっと同じような想いを抱くはず、そう思います。
アンケートを受け取ったお姉さんが、その場で保護団体の代表さんに電話をしてくれました。
次の日程を決めて帰宅かなーとボンヤリしていたら、なんと里親にお願いしたいと。
家族として一生共に暮らす、その決心に偽りはありませんが、驚きました。
30代の夫婦、一軒家、アレルギーなし、先住猫1匹、妻は専業。
確かに悪くない環境だと自負できます。
に、しても。
結婚のときも思ったんですが、縁があるときって何かこうトントンと進むんですよね。
トライアル開始はうちの都合の良い日でということで、じゃあ来週お迎えかなーとか思ったら、
夫「火曜か水曜仕事早く終わるから…」
何それ、私聞いてない(笑)
じゃぁ、明日月曜に連絡しますねと言うことで帰宅しました。
やばい終わらない。
まだ続く。
おまけ。
膝上の万丈目当てに突撃する小町。
小太りなんで膝は広いほうですが、だいぶギチギチな上に足がしびれます。
幸せ!

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