見ず知らずの方々が
「コインちゃん」
...と優しく呼んでくださることに
小さな幸せを噛みしめている
コイン坊っちゃまの
召使いでございます...
一応「引き抜き」という名目で
勤めていた会社を辞め
約8ヶ月の間は無職として身を潜め
失業保険をいただきながら
引き抜いていただいた会社の仕事を
無償で手伝い
正式に社員になって
約1年くらいになる...
以前よりも給料は下がり、
かなり高いリスクのある職場ですが
年齢的にも転職は難しく
もう精神状態を壊されてまで
ここで我慢してやっていきたくはない...
と思っていた矢先でしたので
引き抜きによる転職は
ありがたいものでした...
相変わらず
テンションの低い性格ではありますが
コインと出逢い
さらに
「今、自分は死ぬわけにはいかないんだ」
と思うようになりました...
「このコには私しかいないんだ...」
と
身勝手な価値観かもしれないけど
所帯を持てなかった自分...というか
(まあ自分でそう決めて生きてきたんだけど)
何かを本気で守るということは
こういうことなのだろう...と
改めて思うわけです...
「守るべきもの」を
人間を引き合いに出して
猫と比べるのは
人間に大変失礼なことだとは思うのですが...
今までも何度か
捨てられていた犬猫を拾って
世話はしてきたけれど
なんやかんや
自分が若過ぎた頃だったり
家を出てしまってたりしたことで
結局、常に家にいる親に
任せてしまっていた自分の
無責任さを痛感しているわけです...
とにかく
いろんなものを失くした
もう若くない自分...
女性特有の
「幸せになる、してもらう」
「守ってくれる」
「優しくされる」
「その代償に辛いことも我慢する」
...そんな性質さえも
望んでいる場合ではないし
望む気もないし...
そんな性質を
どうでも良いと思って
堂々と生きていたい
けど...
まぁ...実際
世間からしてみれば
「女性として貢献できなかった」私なんぞ
肩身が狭い
立ち位置にいるわけなので
小さな小さなこのコだけを
守るために
ひっそりとおとなしく
最低限、働いて
最低限、まだ死なないように
テンション低めに生きていこうと
思ったわけです...
里親応募も、何度も考えたけど
年齢のいった女独り...
...ということには
厳しい条件がついてまわるのだろうな...と
踏み出せないでいたのも事実
私のもとに
よくぞ舞い降りてきてくれた天使
コイン...
常日頃、考えてることが
重々しいことばかりなので
ただの日記だというのに
まんま出ちゃってますな...
(^-^;
今日もコインはお留守番
お利口に待ってるんだよ...☆

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