生後2ヶ月ぐらいで道端(と言っても田舎の農道…)で物乞いをしていた。
お婆ちゃんが小さい頃、「春夏秋生まれの子は大丈夫だが、時季はずれの子は助けてやれ」と言ってたのが頭にあって、
コンビニ帰りの袋の中にあったジャムマーガリンパンを半分あげたら、
目をキラキラよだれダラダラで喜んでた。
自分と同じぐらいのパンをたいらげたのを見て、頑張れるなと安心したっけ。
それから何度か見かけたある日、低木にかくれるにゃんを発見した。
どうしたの?と聞いたらなんだか様子が変。
ごめんねと言って、低木から引っ張り出したら腕にひどいケガをしてた。
不思議な子でケガの手当てもさせてくれた。
後日近所の人の話で、カラスに襲われて腕の肉をくわれたと知った。
それから見てみぬふりができなくなって、気がついたらもうにゃんも三歳。
信頼関係はできたよね。
おうちにはまだ入れてあげられないけど、方法を考えるよ。

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