亡くなって数か月たちます。もう数か月、まだ数か月、家族としていまだに
「あれ?一匹足りない」と探してしまう時がまだあります。
トトの亡くなった寝室は今は無人の物置となっており、現在私が寝ている猫部屋と
フェンスで繋がっていますが、たまにマロコがジッと亡くなったその場所を見ています。
濃いシマ軍団の一員だったトト、まさかあんな日本でも例の少ない症状で亡くなるとは
誰一人として思わず、また助かる見込みもなく、少しでも痛みを和らげる事しかできなかったトト。
毎日のように通院しては「元気にして貰おうね、頑張ろうね」と声をかけたからこそ
オシッコをチビる程に怖がりのトトが頑張ってくれた事を思うと、残りの子達を
決して不幸にしてはいけないと、改めて思わされます。
こうやって、ここで沢山の人に応援して貰った優しさに包まれてトトは幸せな子です。
生まれてすぐから我が家では子育てが始まり、ずっと見守ってきた子です。
目ヤニが出来れば他の子猫4匹まとめて一日3回目薬を入れて拭いてやったり
保温の為にダンボールにクッションをつめて温めてあげたり
遊びと人の手の加減を教える為にダッコしてあやしたり、口を指で撫でて慣れさせてから
離乳食をそれぞれに与えたりと、それなりに大事に育てた子達です。
不思議なもので4匹ともに、それぞれ性格が微妙に違い
メロは以前からマイペースで柔らかい餌が嫌いで突然カリカリに移行した子
そして暖かいダッコが好きで、すぐ人の膝に一番に乗っかってきた子
トトは一番ワンパクですぐ兄妹たちと喧嘩した子で一番喧嘩が強くって
なので一番マロコに怒られては、庇うグルの背中に逃げてペロペロ甘やかされた子
ダッコより遊びたいなのー!!と食べ物が大好きで最初から最後まで、ずっと食べていた子
亡くなる最後に食べた鰹節スティックは墓参りの時の必需品になっています
手足が太くて胴長で、まだまだ大きくなるかもねーと話していた矢先の旅立ちでした
撫でまわす私は嫌われてスネていたら、娘の所にササッと逃げていくトト
どうか皆さんも猫達と少しでも幸せの時間を感じて下さい
どれだけ頑張っても猫達の方が短い命です
それでも一緒にいた楽しい幸せは意味があり濃密なものとなりますように
職場で猫バカで有名になってしまった私から
トト、うちに来てくれてありがとうね、君のおかげでグルの病気にも対応できたよ
次はもっと長生きできるように遊びにおいで、おやつあげるからw





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