寧々ちゃんのお顔に続き、今度はエス君のブローチ作ってきました。
場所は東日本橋の「ねこの引き出し」さん。
前回同様、猫の造形作家 船橋つとむ先生のワークショップです。

作り始め。
真っ白な状態の原型を撮り忘れましたW
これは少し塗ってしまってから気付いて、あわてて撮りました。
画用紙に1㎝の丸を何個も描いて、目の色を塗ります。
猫の黒目はいろんな形になりますから、自分の好きな形にします。
この時、黒目は少し小さめに描くのがポイント。
ガラス球を乗せると黒目が大きく見えるので、あまり大きく描いてしまうと、まぶたをつける時バランスが悪くなるからです。
既にお気づきかも知れませんが、一番上の右側2個の目にガラス玉のってます。
顔の形は石粉粘土で出来ています。
絵具はアクリルガッシュ。
下塗り用の白の絵の具で全体を塗って、乾かしてからしましまの模様を鉛筆でかるくあたりを付ける程度に描きます。
その上から薄めた黒絵具で、縞模様の毛を描きこみます。
最初から黒でしっかり描いちゃうと、失敗したとき直しにくいので、薄目の絵の具で何度も重ね塗りしながら、全体の色を塗ります。

教えて下さった船橋つとむ先生です。
ある程度塗ったら目を入れて、先生に粘土でまぶたを作ってもらいます。
粘土を水で少し柔らかくして、まぶたに乗せて成型して貰ってる所。
先生の作業が早い早い。

まぶたが付くとこんな感じ。
ここから更に色を重ねて、目元のアイラインとかくっきり描きこんでいきます。

自分が良いと思う所まで色塗りをして、先生に見てもらい、必要な所を加筆して貰って、エアブラシでアクセントをつけてもらって乾かしてからニスを塗り乾かして、完成です。

ワークショップに参加した他の方の作品と一緒に記念撮影。
皆さんの個性的な猫ちゃんが完成しました。
私はまたブローチにしましたが、頭にみかんを乗っけた白ネコちゃんを作った方は、赤いフェルトを台紙にして、額に入れようかなとか、皆さんそれぞれ工夫してお飾りになるとの事。
所要時間は、だいたい4時間くらいでしたか。
私は2回目でしたので、前回の様に考えすぎたり、緊張しすぎたりする事がなかったし、ご一緒して下さった方とのお話も楽しくて、気楽に楽しく作れました。
今回は遠く長野から高速バスで3時間かけておいでになった方もいらっしゃいました。
猫の写真や、絵の作品展なども多く開かれていることも教えて頂いたので、見に行けそうなところは行ってみたいなと思っています。
今度はお座りした猫ちゃんを作ってみたいので、そのうちまた参加させて貰おうと思います。
猫の引き出しさんはこちら
https://www.facebook.com/nekonohikidashi/
船橋つとむ先生のサイトはこちら
http://www.offbeat-ed.com/funabashi/
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