グルを病院に連れて行こう、何か悪い病気がみつかったらどうしよう…そんな不安な気持ちでした。
そんなグルが前回のご報告通り、奇跡の白血病持続感染からの陰転となりまして
まずした事が封印されていた居間への扉を開く事でした。

以前はずっと開いていた扉が閉まったのは去年の8月、そして再び開きました。
飛び込んできたのはメロ、けれどグルの姿を見てはシャーと威嚇。
そして、おそるおそる来たマロコもシャーで、それでもグルはとても嬉しそうに
ジッと二匹を見つめて座り込んでいました。
まあ時間はあるし、ゆっくりでいいよ、流石に急だったからビックリしたねと
夜は今まで通り扉を閉めて、けれどロックの鍵は外して朝を迎えました。
…開けたのはどの子?
きっとメロがぶら下がり、そしてマロコが体当たりして、できた隙間にグルが入って開けるという
以前の得意技の家族プレイで開けたのでしょう…君たちはそういうのは忘れてないね。
マロコは野生化してメロにすらシャーシャーします。
そして、流石はKYのメロ!!わが物顔で居間を占領に来ました。

親子の距離はこれ位。ひたすらグルは待つ姿勢。健気な子だねぇw
そして

距離が近づく二匹、何気にグルの愛用クッションをメロ使用&オモチャも奪い取り…メロお前…
グル「メロにゃメロにゃ!!おとーちゃんにゃよ♪」
メロ「うっさいわね!!メロのおとーちゃんはダンディなイケメンYO!!シャー!!!!」
威嚇されグル君は

グル「しょんぼり」
うんうん、でも距離近づいてるし、威嚇だけで攻撃ないし、取っ組み合いもないし
あとは時間の問題だと思うよ?
そうナデナデして慰めると、グルは突然走り出し
グル「かかさん!!俺はここに戻って来たかったんにゃ!!ここは俺の居場所にゃんだ!!」
と、どや顔でずっと来れなかった階段を駆け上り二階に行きました。

どうです?とっても自慢げな顔です。どや顔してます。
グル「戻って来たにゃ!!ふふんにゃ!!」
グルは白血病キャリアではなくなりましたが、まだ危険は少し残っています。
骨髄にウィルスは残っていますので半年から一年間はストレスで再発の危険性があります。
また、どうしても一度なると癌や腫瘍の確率は高くなります。
ストレスを考えたら、シャーフーされている時間を減らすために
まだ全時間帯の面会はやめた方がいいのかな?と思っていましたが
グルは必死にメロに瞬きをして「好きにゃ~」と合図を送っているのを見て
ま、ケガしない限りこれでいいかな?と扉を開けて置く事にします。
とりあえず、マロメロの飯まで盗み喰いすんなグル…。
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