嫁が帰宅途中、近所の道路上に倒れている猫を見かけた。
遺体を後続車に踏まれないよう、
せめて道路脇にどけてやろうと車を止め、
近寄ると、まだ息がある。
ちょうど帰宅してきた私も同乗し病院へ。
車の助手席に寝かしつけるが、息が速い。
そしてぐったりして全く動こうともしない。
こりゃあダメかもなぁ…と。
病院でレントゲンと血液の採取。
鼻と口、眼底からの出血と、血尿はあるも、
それ以外は骨折や内臓の破砕も認められない。
ただ、頭を強く打っている可能性もあるため、
その日は入院。

翌日、意識が回復したとのことで、
家に連れて帰る。
まだ元気はないけれど、ゴハンも食べ、
無事に回復基調にあるようだ。

ずいぶん人なれした女の子で、
先生の見解でも「たぶん飼い主(面倒を見てるひと)がいるんじゃ?」とのこと。
確かに、
初対面の私たちにも威嚇すること一切なく、いきなりゴロゴロ言ってる。
おっとりさんで、なかなか可愛らしい子だ。
けどまぁ、飼い主捜さないとねぇ…

まだまだ若いジョシで、首輪もついておらず、
避妊手術しているかどうかは分からない。
いくら田舎だと言っても、とても問題があるパートナーだろう。
「万一のことがあったら、うちで引き受けますよ」って方もいるので、
接し方が改善されないようなら、
見つかってほしいような、ほしくないような。
だって今回、単なるラッキーでしかないからね。
たまたま、当たり所が悪くなくて、その後、たまたま嫁が通りかかっただけだから。
それにしても、どうしてこう、猫族との縁がつながるのか…
あいつの顔が、見え隠れするんだよねぇw

⇒丁度書いてるところで、飼い主さん見つかったかもとのことでした。
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