2歳のお誕生日おめでとう。
2人が家に来た日、初めて来る家なのにエス君は全然平気で、部屋の中をあちこち探検してました。
寧々ちゃんは新しい環境が怖かったのでしょうね。
ケージから出ると、すぐにキッチンの棚の裏に逃げて、ご飯を食べる以外は隠れっぱなしで、トイレも全然気に入らなくて、2週間ちょっとの間は困りましたが、砂の種類を砂や土に近いものに変えてからは、上手にトイレを使ってくれるようになりました。
うちに貰って2日目の朝。
お顔の右側が大きくはれ上がっていたので急いで病院に行き、ほっぺにケガをしてたことがわかりました。
お医者さんが言うには、たぶん他の猫にひっかかれた所にばい菌が入り、ひどく化膿してしまったのだろうという事で、急遽手術して悪いもの全部出して、2日おきに消毒に通って、やっと治ってよかったなぁと思ってたら、短時間に何度もおしっこに行くという膀胱炎のような症状が出たり、急に喘息の発作起こしたみたいになったり、お腹がぽんぽこりんだったのは、運動不足で太ってたからじゃなく、便秘でうんちがいっぱい溜まってたせいなのと、脾臓が3倍くらいに腫れてるとか言われて、「原因は不明ですが、脾臓がこんなに腫れていると、いつどうなってもおかしくない」なんて怖い事言われながら、2ヵ月くらい抗生物質のお薬を飲んだりと、暫くの間お医者さん通いが続きました。
一時はどうなる事かと思いましたが、今では脾臓の腫れも引いたようだし、便秘もすっかり良くなり、身軽になったのか、兄ちゃんと一緒に家の中を走ったり、結構激しくじゃれ合ってよく遊んでいます。
この寧々ちゃんはエリザベスカラーしてます。

病院でもらったのが大きすぎて、私がクリアファイルを切って作りました。
私の事も信用してくれたらしく、一緒に寝てくれたり、家の中をどこまでも追いかけて来るとか、私の姿が見えないときは鳴きながら探してくれるし、足にすりすりして、時には「かぷっ」と噛みついたり。
ま、甘噛みなので痛くないですが。
一番最初の日。
お迎えする為にスタッフさんのお宅に会いに行ったら、エス君はすぐに近寄って来てくれて、抱っこも出来て、私の顔にもゴロゴロすりすり。
人見知り気味の寧々ちゃんは、物置の奥の方で隠れていて出てきませんでしたが、なでなでは出来ました。
エス君は室内を自由に歩き回り、何匹もの猫や犬と仲良くしてたので、いつか他の猫や犬を家で飼う事になっても、仲良くしてくれそうです。
貰いに行く前は、二匹は大変だよね?お金もかかるしなぁ…と思ってて、どちらか一人をうちの子にと思っていましたので、人懐こいエス君だけを貰おうかとも思ったのですが、奥に隠れて怯えている寧々ちゃんを見て、エス君と離れ離れになったら、この子はどうなっちゃうんだろう…?と思ったら、寧々ちゃんをひとりで置いてくる事は出来ませんでした。

エス君のお腹出して伸びて寝てるこの写真を撮ったのだって、来てから何日もたってないのにこうですもの。
どれだけ愛想がいいんだか。
甘えん坊で、やきもち焼きで、寧々ちゃんを撫でていると暫く遠くから見ていますが、そーっと近づいてきて寧々ちゃんと私の間に割り込んでくると、自分を撫でろと言わんばかりに背中を向けて座ります。
猫の性格として、どうも女の子はツンデれが多くて、男の子は大体甘えん坊だという事がわかりました。
貰いに行った時、エス君は抱っこさせてくれたのに、ホントはふたりとも抱っこが大嫌いでした。
撫で撫でと、布団の上に乗って一緒に寝るのは大好きで、寒い時はわたしの上で場所の取りっこします。
猫の細い足でおなかの上を走られると、ピンポイントで体重がかかるのがちょっと辛いですが、寝る場所が決まるまで我慢我慢。
他の動物ももちろん好きですし可愛いのですが、この子達といると「こんなに可愛い生き物は、世界中探しても、他に居ないなぁ」と思います。
うちの子になってくれてありがとう。
ずっと、ずっと、うちの子で居て下さい。
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