重い腰を上げてくれるようになりました。
「ミルクボランティア」の募集です。
殺処分されてしまうのは殆どが授乳期の子猫です。
職員さんが24時間体制では面倒を見ることができないからです。
授乳期から離乳期の子猫のお世話をして下さる
ボランティアの方がお手伝いしてくれれば
少しでも殺処分される子猫の数が減ります。
説明会に行って来ましたが「うだアニマルパーク」は
奈良県の物凄い田舎にあって無駄に!というくらい広くて立派な施設なのですが
愛護センターはずっと奥の目立たない場所にあり
猫の社会化を図るための展示も目立たない場所にあります。
また、ミルクボランティア事業を始めるにあたっても
かなりの見切り発車で獣医師会との連携もまだできておらず(する予定はない?)
預かった子猫を戻したあとの譲渡会の予定も立っていません。
年間1000匹近い引き取りがあって、4月、5月のこの時期は
ピークのはずなのにボランティア応募は先月の時点で3名で
ボランティアさんに預けられている子猫はわずか8匹、
今回の説明会でもボランティアさんは私を含めて3名で
預かりの予定は立っていません。
こうして欲しい!という要望が上がらなければ役所は動けないそうで、
まずはボランティアさんが一人でも多く応募して下さること、
そしてたくさんのご意見が上がってくることが必要です。
県内で預かりボランティアが可能な方がいらっしゃれば、
少しでもお声掛けと応募をお願いいたします。
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飼養ボランティアに参加してみませんか
奈良県では、保護された幼齢の猫をご家庭で預かり、
譲渡に向けたお世話をしていただく「飼養ボランティア」を募集します。
ボランティア活動内容について
(1)預かっていただく動物について
・概ね4週齢以上の離乳期の幼猫
※動物愛護の観点から、兄弟・姉妹等の同腹の動物を預かっていただく場合があります。
(2)ボランティアの方にお願いすること
・最低1日5~6回の授乳(3~4時間おき)、離乳食等の給餌、排泄の補助。
・生後2ヶ月程度(固形フードが食べられるまで)になりましたら、
動物愛護センターへお返しいただきます。
※授乳に必要なミルクや器具は支給します。
※動物の体調悪化などの理由で動物病院を受診された場合の
費用はボランティアの負担といたします。
※詳細は、オリエンテーションで説明します。
(3)応募条件
・奈良県動物の譲渡実施要領に基づき、県の実施する
動物の譲渡事業に協力できる個人の方
・預託先は、県内在住の成人の方で、ペットの飼養が可能な住宅に住み、
終日動物の世話が可能な方
・車で動物の送迎が可能な方(預かりをお願いした場合、
1時間以内にセンターへ迎えに来られる方)
・動物を適正に飼養できる環境であり、家族の同意が得られている方
・すでに犬又は猫を飼養している場合、以下のことを行っている方
◆狂犬病予防法に基づく犬の登録と予防注射を行っている方(犬の場合)
◆フィラリア予防を実施している方(犬の場合)
◆室内のみで飼養している方(猫の場合)
◆猫エイズ、白血病に感染してないこと(猫の場合)
◆混合ワクチンの接種、不妊去勢手術を行っている方
・事前にセンターが実施するオリエンテーションを受講していただける方
応募方法について
応募用紙にご記入の上、郵送またはFAXでお願いします。
なお、応募用紙は下記からダウンロードしてください。
(様式1)奈良県飼養ボランティア応募用紙.pdf
(様式1)奈良県飼養ボランティア応募用紙.doc
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【応募用紙の郵送先】
〒633-2112 奈良県宇陀市大宇陀小附89
奈良県動物愛護センター
【FAX】
0745-83-2573
http://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=45172
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