耳折れスコのおもいで　長文

2017年6月8日(木) 2017-06-08T23:01:08+09:00

• スコ

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不愉快になる人もいるかと思いますが、自分が整理するために書いています。自分でもまだ納得？できていませんので批判は申し訳ないですがお受けしていません。

私も大学3年のときに実家の隣の家の祖母にあげるためにスコをブリーダーさんから譲り受けました。
私自身は基本猫なら何でも大好きで血統など全く気にしません。
ただ祖母は私のために猫を飼ってくれていただけで猫はそれほど好きではありませんでした。
私が高校のときに猫がとぎれるまでほとんどずっと猫がいましたが、なにぶん田舎で猫は外で飼うのが当たり前でした。
去勢避妊もしていませんでした。
というかまわりに去勢避妊手術をしている猫はたぶん一匹もいませんでした。
30年前の話です。
交通量も多くはないですがひかれて死んだ猫も一匹ではありません。

私が大学生になり祖母と離れてしまい、一人の祖母をとても心配していました。
私はひとりっ子だったし、両親は共働きだったため祖母との関わりが深かったからです。

そんな祖母が昼ドラかなにかのときのCM？で耳の折れた猫をみて
こんなこなら飼いたいねー
と言ったことからプレゼントするつもりで譲り受けたのが始まりです。
来たときはまだ２カ月もう少し大きくなってから連れて帰るつもりでアパートで飼っていました。名前は祖母がつけた「すず」。

そのときにはもう去勢したメイジがいました。家の中で猫を飼うために勉強したので未去勢で飼うつもりはありませんでした。

ただ祖母はその後倒れて病院で亡くなり、すずと暮らすことはできませんでした。

それからは、すずとメイジはずっと一緒でした。住む場所は何度か変わりましたが､､､

すずを避妊できなかったのは祖母のおもいでだったと言うことが大きいです。これで子供も産まず死んだら祖母とのおもいでも終わってしまいそうな気がしていました。

ただ現実ではひとり暮らしで仕事をして休みも
不定期だったため自分に余裕がなく、子供を産ませる準備や勉強が全くできませんでした。

スコは素人が出産させるのは難しいというのは当時の病院でも言われました。ただ諦めきれず避妊手術はできませんでした。

その後実家に帰り、結婚、自分の出産など目まぐるしく生活が変わりました。もうすずに出産は無理だろうな､､､と思い始めたのですが今度はこの年で手術､､､とためらい始めました。

メイジは一才に成る前に済ましていました。そうしているうちに、自分が二人目を生み、主人の実家で同居の話になりました。猫は一緒に連れて行けませんでした。主人の姉夫婦は公務員でよく里帰りしていましたが喘息があり､､､

猫たちは私の実家でそのまま暮らしていました。週末会いに行っていました。あるとき、保育園の行事など重なり、久しぶりに猫にあったら
すずは全く変わっていました。
私の両親は悪い人ではありませんが、全く気がついていませんでした。すぐ入院。ただその日は土曜日、いつもお世話になる病院は開いていませんでした。
ようやくやっている病院に連れて行きましたが、まず先生と合わない、5日ほど入院したけどすずが心配で家で輸液にしてもらいました。
せのときは3人目の妊娠と重なり、私も切迫で入院､､､

結局、主人に上の子供たちの寝かし付けが終わってから私の実家に輸液しに行ってもらいました。最後は結局看取れず､､､そばにメイジがいて亡くなったすずをずっと舐めてくれていたと聞きました。

なんだか支離滅裂でまとまりのない話になりましたが、いろいろタイミングを逃すと後悔すると学びました。若いうちから猫を飼うとどんなふうに自分の生活が変わるか想像できないから結局猫に対して手をかけてあげられない時期があると思います。

だったらいつなら飼うのにいいかと言うのは難しいけど自分のことじゃなく猫のことはやっぱり先生やプロの話をきいたほうがいいことが多い。
と後悔が残る私のおもいででした。
参考にならなかったらすみません。


途中でやめられなくなって書き切りました。
読み辛くすみません。