白髪が光っちまってるが
縮毛矯正&カットに満足...
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コイン坊っちゃまの
召使いでございます
先日の...
恐れていたことが的中してしまった...
嬉しい事の予感なんてのは
滅多に当たらないというのに
心配事の予感に限って
その通りに進んでしまうのは
私の日頃の行い...つまり
ネガテイブ思考がいけないのだろうか...
私のカリスマ巨漢美容師
Yさんが...
いつのまにか結婚という運びとなっており、
隣県の地元で店舗併用住宅を建築中...
お店は誰も雇わず、1人でやっていく
というのだ...
よって私が20年くらい通っている
この美容院から
近いうちに去ってしまう...と...
しかも私が年齢を勘違いしていて
Yさんは私と同い年だった...
結婚のことも...
前回2月に行った時には
全くそんなそぶりを見せていなかった...
まぁ、そもそも
お互い私生活のことなど具体的に
話したことなどなかったが...
自虐ネタを楽しんでたがゆえ...
ちょっと想像がつかなかった...
...というのも
Yさんはいずれにせよ
地元で自分の店を開くということを
考えていたため
結婚があろうがなかろうが
親が土地を持っているので
そこでやっていく、と
腹を決めていたようだった...
結婚に関しても
恋愛に縁がない...という理由で
親や親戚を交えた
いかにも...のお見合いで
紹介をしてもらい、
婿に来てもらうことに
成功したようだった...
彼女は彼女でこれを逃したら、
もう結婚は無理だろうと考え
親戚からなんやらかんやら言われるのも
嫌なので
大恋愛...
という盛り上がる雰囲気ではないけれど
先を考え、落ち着くことを選んだようだった...
私には親や親戚が絡む見合いなんざ
絶対に考えられないが
それはそれで1つの幸せの形なのだろう...
手に職を持った女性は素晴らしい...
自分で髪を切った、と言っていた彼女は
ロングからボブになっており
おまんじゅう顔がさらに膨れて見え
なんだかまた太ったように見えたが
こういう...ニコニコした
のんびりとおっとりした女性の元へ
婿に行った年下の旦那さんが
羨ましく思えた...
そして...髪フェチの私はこの先
縮毛矯正は他の人でも構わないが...
カットをどうしたらよいのだ...
...と頭を殴られたようなショックを受けた...
聞けば、隣県...といっても
車を45分ほど走らせれば
行けないこともない...
しかし今後、貴重な休みを
美容院でさらに時間を使うことになる...
ほとんど
縮毛矯正をかける時にしか
髪を切らないということであれば
年に3回...
それくらいなら...
まだ考えているが
私はYさんから、お店の住所と
携帯番号をもらった...
ちょっと遠いけど...
お世話になろうかな...と思っている...
私はこの美容院だから通ってる
というわけではなく
Yさんが切ってくれるから
通ってきたのだ...
9月か10月には
店をオープンするらしく
お客さんの席は1つしかなく
無理せずのんびりやっていくらしい...
私が次回、縮毛矯正をかけ、
カットをする頃は
少なからず冬にさしかかる...
その時は、何か
花束を買って行こうかな...など
妄想が始まっている...
しかしながら
なんだかまた1つ
大事なものを失った気分だ...
失うことへの慣れ...
それなら...大切なものなど
つくらなければよい...とも思う...
また買い物をしてまわり
早々と休日は終わる...
そうやって季節も
早々と流れていくのだろう...
たそがれる召使いを見守る坊っちゃま...の図
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たそがれてても登場するミニボンボリン...
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