孤独死を考えながら
さらに墓のことまで空想する...
コイン坊っちゃまの
召使いでございます
昨日のヤフーニュースに
興味深い記事が...
ペットとお墓に入りたいという人も
今後増えていくのだろう...
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170615-00000039-sasahi-life
死んだ後のことまで
金をどうこう考えたくもないが
誰にも迷惑かけずに
自身のことは自身で...と考えると
その準備は必要だろう...
以前飼っていた犬や猫は
ペット霊園にて合同火葬し
共同墓地で眠っている...
こんなことを今から考えるのは
心苦しいけれど
普段の頭の中がこんなだから
通常の考え事として頭を巡る...
まぁ...坊っちゃまと一緒に...
なんてことは無理だが
絶対に自分が先に死んではいけない...
どんなに生きる気力をなくしたとしても
絶対に坊っちゃまを
置いてきぼりにしてはいけない...
そんなことを考えただけで
目頭が熱くなるものだ...
外のにぎやかな陽射しも...
人々が前向きな話で
盛り上がっていることを耳にすることも...
自分には苦痛だ...と思いながら
機械のように日々の業務をこなす...
来客があれば愛想笑いをし...
聞かれたくもない質問をされても
差し障りない回答で流す...
世の中を舐めくさった要望と
身の丈をわきまえない認識に溢れた客人を
傷つけないよう、機嫌をとる...
偉そうな金持ちとは、今後の商売で
つなぎ止めておかなければならない存在なので
付き合いを続けていかなければならず...
気がつけば...そのたびに残るものは
単なる疲労...
6月ももう半ばを過ぎた...
ゆうべの坊っちゃまは
部屋の中に舞う小さな虫を
必死で見つめていた...
キョロ...
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キョロ...
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いつまでやってるんだ...
と思うくらい
飽きずに追い回していた...
凝視...
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召使いの目には見えません...
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もうちょっと
坊っちゃまといられる時間を増やしたいが
転職も難しいし
無職になるわけにもいかない...
まだまだこの暮らしのリズムは
変えられないけど...
寄りかかれるものもないけど...
いつか自分の心が
もっと安らぐ暮らしがしたいものだ...
こんな内容でも
やっぱりミニボンボリン...
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