トライアル…その後

2017年7月12日(水) 390 / 4

トライアルで愛護センターから来ていた成猫ちゃん

大人ネコなので馴染んでもらうにはもう少し様子を見たいということで延長して頂き
当初の10日から約一か月を共に生活しました

皆さんからのアドバイスをいただいてからは接し方を変え人間側も片付け等出来る限りの対応をしました

前日記の通り元々ケージ慣れした肝の据わった子だったので大きな変化はありませんでしたが
徐々にお互いが雰囲気を感じつつ生活できるまでにはなりました

一番の変化は就寝時のケージ入れから解放にしたことですかね

ケージから出せとガタガタしたりはしない良い子なのですがずっと話しかけられ
夜中トイレに立つだけで大はしゃぎ　
うぎゃあ～ん、うぎゃあ～ん（かなりハスキーボイス…笑）

就寝時解放で声による要求は多少減りましたが　んにゃ、んにゃ、んにゃと鼻歌交じりに
歩くのは変わらない子でした(´･_･`)

高所から寝ている私に飛んでくることはなかったですが顔や身体を踏んで歩き回り
喉を踏まれたときはさすがにウエっと死にそうになりました((+_+))…笑

早朝ご飯の要求は声から頭突きに変わりゴッツンゴッツンスリスリスリ

網戸をガリガリしたりして脱走等は全然しないのですが外に向かって
うぎゃあ～ん、うぎゃあ～んと何やら常におしゃべりモード

部屋で香箱していても動き出すときには「よっこいしょ」とばかりにうぎゃあ～んと一声発して行動開始

ネコを飼っていたことのある知人も「よくおしゃべりする子だね」言うほど

昭和の雰囲気残る住宅密集地ではちょっと響き渡りすぎるのが問題で
泣く泣く愛護センターへお返ししました

飼うつもりで連れ帰ったので短い間でしたが愛情も湧き可愛かったのですが残念でした

愛護センターでは資金面からか必要最低限のご飯しかあげられないとのことで
センターで食べていた同量の指定量を与えていましたがきっといっぱい食べたくて
アピールしていたのかもしれません

いつも指定量は１分で完食し何も無い空の皿をザリザリしてました
預かりっ子なので勝手の好きなだけ与えて太らせることもできません

野良っ子上がりなので食べれるときに食べておかないと感がひしひし感じました

お別れの朝に夢の「ちゅーる、ちゅーる♪」をあげましたが
予想通り舐めるどころの騒ぎではなく切り口の先端に牙を突き刺し咥えて離さず
グイグイ引っ張り袋がボロボロ(´；ω；`)ｳｩｩ
これじゃーCM出れないねと大笑い
噛みちぎってビニールまで食べそうだったのでお皿に出して食べていただきました

帰りの車でも悟っているのかキャリーの中で啼くこともなくおとなしくしていました
信号で止まるたびに「ごめんね、ごめんね」と語りかけながら愛護センターへ運転したのでした

この子はお返ししましたが譲渡希望は取り下げず残し次の出会いを待つことにしました
たまには愛護センターへ行ってその後を伺いたいと思っています

仕事から帰宅し鍵をガチャガチャした時の室内からの雄たけびが聞こえなくなって
ちょっと寂しい今日この頃です

大変良い経験ができ皆さんからのコメントやメールありがとうございました<(_ _)>

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