アルちゃんの特徴はなんと言っても背中の毛😆

噴水のように背中の毛が一部分飛び出しています。
ここだけお腹と同じように柔らかい毛なんです。
小さい時に大きな怪我をしてここだけ毛質が違うのかもしれないと獣医さんは言っていました。
とある駐車場で1ヶ月くらい前から見かけていた子で愛想のいい子でした。
その日もいつものように愛想を振りまいたあと車までついてきます。
でも、途中で立ち止まって「どうせダメなんでしょ?」と、全てを諦めきった顔で座り込んで見送ります。
ちょうどこの頃わたしも職場の環境が良くなくて、いろいろ諦めきっている時だったので、家に帰ってもその姿が忘れられず保護することを決めました。

保護直後、自宅にて
少し興奮してます。
しばらくして落ち着いたアルちゃんを見て、ひとつ気が付きました。
あれ?お腹大きい?!

痩せていたから気が付かなかったのに、寝そべるとお腹が大きいのが分かります。
翌朝、動物病院に連れていったところやっぱり妊娠していました。
既に2匹の先住がいたため堕胎と避妊を勧められましたが、毛並みのいいお嬢様猫だったので、警察署などへ保護の届け(拾得物件保護預かり)を出すことをすすめられました。

「もし、この子を元の場所に戻しても誰もにゃこーさんの事を責めないですよ」
先生はそう言いましたが、
まあ、2匹も3匹も一緒だろう。
その時はそう思ってました…。
続く

保護した時期と1年くらい後の比較写真
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