なんでそんなに簡単に手放せるのか

2017年8月4日(金) 702 / 12

今日動物病院でもやもや、ふざけんな!とい出来事がありました。
ここで吐き出させて下さい。

診察待ちの時の先生と飼い主さんの電話でのやりとり。電話ごしなので、飼い主さんがなにを言ってるかははっきりとはかわらなかったけど。

飼い主(15歳の柴犬)の足腰が立たない。
夜泣きがひどくどうにかして欲しい。
静かにさせる薬はないか?強い点滴してもらいたい。

先生→そんな薬はないです。もしあったとしても、私は使いません。命を短くさせます。15歳なのだから、それはかわいそう。お家で診てあげてください。

飼い主→それじゃ困る。めんどうみきれない。
楽にさせてほしい。

先生→それは病気で苦しんでる生き物のためのものです。この子はまだごはんも食べれてる。
ただ夜泣きするだけ。それだけです。うちの病院に来ても意味がありません。

電話の流れはこんな感じ。
電話後先生は大きなため息。

15歳って老犬で、夜泣きは認知症かもしれない。夜泣き確かに近所迷惑とかあるかもしれない。でも、15歳まで生きてくれた子に対して、そんなことを言えるなんて…。
つらいもかなしいも言えないわんこに。
きっとわんこは飼い主さんが好きで、最後までいれると思ってる。動物は無償の愛情をくれるのに。最後までみてあげる覚悟なく、飼うんじゃない!
その最後わ獣医師にやらせるんじゃない!

飼い主が手放したらそこ子はどうなるのさ!
きっと、飼い主はろくな死にかたをしないのだろう。

80 ぺったん