
向こうの方にアルプスの山々が見える
のどかな信州にある友達の🏠に年に一度の連休を利用して居候、いえ、お邪魔しています✨⤴
時々話に出てくる里親ボランティアしてる友達です。その子のうちには飼ってる子、保護にゃんこもたくさんいますが、今日は一番最近の子しんちゃんの話を..
しんちゃんはおばあさんの家の壁の中からレスキューされてきました。おそらく1ヶ月と少しくらいの子でしょうか。ミルクママさん、預かりボランティアさんの手を経てきましたが、どうも調子がおかしいとの事で病院で調べてもらったら、腎臓の数値が振り切っていて、先天性のものならば、もう手の施しようがないと、お医者さんにも言われました。
その結果しんちゃんは最後に私の友達のところに来ました。
数えきれないくらいの子を見送ってきた友達は、もって1週間くらいと覚悟を決めて看病してました。酸素ハウス、点滴、水分を採らないと脱水を起こす、でもおしっこもしないと毒が身体に廻る、等々、自分もボランティアをしながら睡眠時間を削って面倒をみる毎日でした。その甲斐あってか1ヶ月以上しんちゃんはその子の家で頑張ってました。
それでもだんだん弱ってきて、その子の経験から、今日明日くらいか、と思ったので、今日の予定を全てキャンセルしてその子の側を離れませんでした。
「最期を看取るのも私の仕事だから」と
そして今日の午後、その子の命の灯は消えてしまいました。
たった3ヶ月の短い命でした

私は友達の家で2日ほどしか一緒にいませんでしたが、それでも涙が止まりません
頑張って生きてた姿を見てるから
小さい身体で、しんどそうだったけれど、それでも確かに生きてました
私は最期の時には間に合わなかったけれど、友達が最期の時は一緒にいてくれて、しんちゃんは一人じゃなかったよね
苦しかったろうけれど、よく頑張ったよね
今度生まれてくる時には幸せにゃんこになりますように..
しんちゃんを抱っこしたけど、まだまだ生きてるようでした

保護にゃんこにくんくんされるしんちゃん

しんちゃんは明後日火葬の予定です
私も立ち会うつもりです
自分の家のにゃんこではないけれど
しんちゃんが確かに生きてた証を記したくて投稿しました
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