このあたり、ひめは粗相をする事が増えてきていて、しょっちゅうひめの粗相した物を洗う事がありました。
ひめが脱走した日、私はひめが粗相したこたつ布団を洗い、干して、こたつ布団を取り込みに庭へ出ました。
布団を持っていて、ちゃんと足元が見えなかったまま、玄関を開けると、鈴の音が私の横を通り過ぎました。
鈴の音の正体は、ひめでした(>_<)
こたつ布団を廊下に投げ捨て、外に出てひめを追い掛けましたが、追い付けず、ひめも逃げるに逃げて捕獲する事が出来ませんでした。
それから毎日探し、聞き回ったりしましたが、ひめは姿を現しません。
見付かったのは、3月半ば…。
ひめは亡くなっていました。
もう、大泣きしました。長男も泣いたそうです。次男はひめの新聞紙に包まさって、紙袋に入った遺体を運びました。
パパはお仕事でその時は居ませんでしたが、皆でお別れをしました。
全部、私の甘さが原因です。
もっとしっかりと脱走防止をしていれば…。
ひめが脱走した日、次男は家で友達と遊んでいました。猫アレルギーの友達が来ていても、一瞬だけ次男にひめを見ている様に頼めば…。
今も後悔している気持ちは頭の片隅に常にあります。この気持ちは忘れません。忘れてはいけないのです。
ひめの命を失い、家族皆とひめを引き離し一生会えなくした私を…。
この自分がやってしまった事から、次の猫を飼う事は、正直まだ自信がありません。
こんな私には飼う資格はない、飼うのが怖いという気持ちが常にあります。
忘れてはいけない自分の過ちです。
忘れる事が無い様に、日記に残させて頂きました。
「ひめ、本当に本当にごめんなさいm(._.)m
私の甘さからこんな事になって…。ずっと忘れないし、ずっと大好きだよ。」

この日記はあくまでも、自分に対しての日記です。
色々な事情があって、飼い猫と離れ離れになり辛い思いをしている方とは別です。
今脱走してしまって迷い猫になっている猫達。
無事に飼主さんの元に帰れます様に…。
(。-人-。)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ
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