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忠猫 ももちゃん
いつもの場所にいて、おかあさんの肩に乗り、娘さんにすりすりして、それから姿が見えなくなりました。
1ヶ月ほど前のことです。
にゃんこは死ぬ時期を悟って姿を消す、と言われています。最近は室内飼いも増えたし、諸説あるので、本当のところはわかりません。
ご家族の方達もいろいろ探して、問い合わせしたり、近所の方に聞いたりしましたが、どこにもいません。
奥様は、遺った人達ももう大丈夫、と逝った気もします、とおっしゃいます。
娘さんは、あの子は全てわかってる子だから、おとうと一緒にいたいんだよ
と。
もちろんももちゃんが帰って来る事をあきらめた訳ではありません。
ご飯の器やら何やらはそのままだそうです。
17年も家族として一緒にいたももちゃん。
最期の時も行方不明にさせるのではなくて、家族が看取って、という考えがあるのももちろん当然の事だと思います。
でも
ももちゃんが最初こちらのお宅に来たのも、どこからかついてきて、追い払っても追い払っても家の前から離れず、結局「じゃあ家🏠で飼おうか」という事で飼い始めたそうです。
お世話になる家を決めたのもももちゃん自身ならば、さようならを決めたのもももちゃん自身なのかもしれません。
またいつかひょっこり帰って来るかも、と思いつつこの日記を書いてます。
でも、やっぱり
と心のどこかでも思ってます。
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自宅療養中の大好きなおとうさんと
ももちゃん、おとうさんには会えましたか?
おとうさんの膝で甘えてますか?
おとうさんの膝は暖かいですか?
もちろんこの目で確認した訳ではないので、どこかで元気にしてる可能性も0ではないでしょう
だけど
おとうさんと会えたのなら、それもももちゃんにとっては幸せ🍀な事に違いありません。
そんなももちゃんの事を
私は忘れないでしょう
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