事情が変わり、日曜を待たずして事故に遭った子をお見送りしたので、こちらでご報告させていただきます。
(変わった事情については長くなりますので、ここでは割愛させていただきますが、けっしておかしな理由ではありません)
最期を看取っていただいた動物病院から警察や保健所など、関係機関に連絡をいれてくださいましたが、飼い主さんは見つかっておりません。
病院でも、もう少し飼い主さんを探してくれるようです。
(これについては念のため、カリタも迷い猫情報をネコジルシに掲載しました)
仕事を半日休んでお迎えに行くことを選びました。
病院に行くと先生はちょうど予約の患者さん対応中でお会いすることはできませんでしたが、詳細は聞いているので、看護師さんからその子をお預かりしました。
花の絵の描かれたきれいな棺に入れてもらってました。
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カリタ家のプーちゃんに乗って、しばしドライブ。
片道切符なのが悲しい。
お迎えの時に看護師さんから聞いたのですが、ノミがたくさんいたそうです。
連絡先のない首輪、マイクロチップなし、ノミ・・・飼い主さんは完全室内飼いにしていたけど、何かがあって家から離れることになってしまったのかな?
動物センターに行くと既に動物病院から連絡があったようで、「交通事故に遭った子をお願いしたい」と伝えると、「カリタさんですね」と言われました。
最後のお手合わせの場所で、その子は探してるだろう飼い主さんのために写真を何枚か撮られました。
もちろんオレンジの首輪も一緒です。
横たわってる姿が、走ってるような姿でした。
カリタ自身はまだうちの子を見送ったことがなく、動物センターも火葬も初めてです。
初めてのことがうちの子ではなかったけど、その子もただセンターの人に引き取られて逝くよりは、少しはよかったと思ってくれるかな?
飼い主さんに代わって、
カリタが見送ったよ。
カリタが悲しくて泣いたよ。
今はこれでよしとしてちょうだいね。
家に帰ったら、夕方にはドラニコサクポンちゃん、みんなして「ごはんおくれよ~!」と鳴き出す始末。
ニコちゃんは上手になった「ゴハン~!」を連発します。
これが我が家の日常。
でもこれが幸せ。
あの子もこの次生まれてきたら、今までの分も含めて長生きしてほしいです。
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