多分ノースリーブだったし、9月だったしまだ暑かったと思うけど、そうでもなかったような、何かをしにお姉ちゃんの家に行って、何時くらいだったか当時2~3歳くらいだった甥っ子と公園に行った時の事。
まぁ……要するに、あまり印象のない日の事だ。
甥っ子が1度やり出すと一生やり続けるんじゃないかという滑り台の監視に飽きてきた頃、街路樹の茂みの所に小学生の男の子と女の子が何やら探し物をしているのを発見。
「何かなくしちゃったの?」と聞くと
「ここら辺からニャーニャー声がする」と。
這いつくばって茂みの中を見ると黒く蠢くものが。
手を伸ばして取ってみると……
まぁー、それはそれは汚ったない猫が……。
小学生達に居たよーと、渡そうとすると
「やっぱ居たんだー」
と、去って行きました…………
おおーい!!!!!!
このクソお子様共!!!!!!
有無の確認だけかーい!!!!!!
コレどーすんのさっ?!
クッセーし!!!!
うんこまみれだし!!!!
てか、うんこついてるってより、うんこにかろうじて猫ついてるくらいだし!!
何か片目潰れてるし!!!!
ガリッガリだし!!!!
とりあえず親ー!!
猫親いませんかー?!
姉が一言「そんだけ汚くてガリガリなのって親が居ないからじゃないの?」
えぇー。
手に取った以上何かこの状態のうんこ……いや、猫をまた元の所に戻す何て出来ないでしょ……
この公園カラス多いし、ってかコイツが潜んでた頭上にカラスの群れいるし。
喰われる寸前だったじゃん。
まぁ、いいやーとりあえずお姉ちゃんの家に連れてって洗うべさー
うんこじゃなくて猫の部分が洗い流されないように、それと眼球が潰れてたら危ないので、慎重にぬるま湯で洗うと……
良かった!!目は目ヤニで塞がってただけだった!!
猫の部分が残った!!
自分の家に帰る前に動物病院へ。
すると先生に「この子飼うの?」と聞かれ
何も考えてなかった私は「え?まだ分かりません」と言うと
「飼わないと診察と治療しないよ?同じ事の繰り返しになるしお金の無駄だよ」
と。
何て正論だ。さすが医者。
しょうがないので「じゃあ……」と何となく猫ゲット。
しかし、更なる難題が私を待ち受けていたのです…………
つづく!!
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猫の部分が流れなくて良かった。
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