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実は今年の春に今回の仔猫保護の依頼主に頼まれて、その爺宅に行ってきたことがありました。
札幌市の動物の愛護及び管理に関する条例のパンフレットを持参して説明してきました。
↓
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/aigojorei.html
本人曰く「餌を与えている猫達には避妊去勢をしている。猫を増やしているのは隣の婆さんなんだわ云々…」
爺宅には猫がいました。
その時は真相が判らず、たいして虐待まではしていないだろうと思いました。
しかし、この時期にきてとんでもない爺だということが判ってしまったのでほったらかしにはできません。
爺宅の裏壁には猫達が通れる穴があったようですが、最近はその穴を閉じ、猫を締め出しているみたいです。
現在、爺宅には締め出していない猫もいるようですが…
ご近所の猫好きさん達は爺が締め出した猫を保護していて大変な思いで今まで過ごしてきたそうです。
(皆さんご高齢です)
そこで環境省から出ている「動物の遺棄・虐待は犯罪です。」ポスターをご近所の方達に渡しました。
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ラミネート加工を施して、爺宅の御婆さんは物置に貼ったり、自分の敷地内に立て看板にして爺宅方面に向けて立ててくれました。
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すると…!
皆が見ている時に、爺が来て立て看板の向きを逆にしていったそうです。(不法侵入にもなりますね。)
しかも!
次の日の朝、立て看板は引っこ抜かれてぶん投げれてあったそうです。(釘まで刺してあったのに。)
警察にも管理センターにも再三相談を入れているそうですが全くとりあわず、たらいまわしにされる、とのこと。
爺の名前を出すと「あ、またあの人…」というリアクションらしいです。
当方は仕事が繁忙期で毎日残業と休日出勤が続き、仔猫達の里親さん探しや保護しているエイズ猫達の通院等で爺対応する時間が現在とれません…
大矢誠の件も気になるところです。
(大矢誠に実刑がかされれば虐待爺の件もちょっとききいれるかな…と。)
氷点下が続く、北海道。
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野良猫達、どれだけ辛いか…
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