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近ごろ、朝の人間が起きる時間になっても、みゆちゃんは専用ベッドであるにせ猫ちぐらから出てこないことが多い。
そっとのぞいてみると、後ろ足を両前足で抱え込んでぐっすり寝ていて、顔も上げない。どこか調子が悪いのかしらと心配になるのだけれど、10時くらいになって、ようやく伸びをしながら這い出してくると、庭へ降りてなにかを追いかけたりと、別に普段と変わった様子もない。
そういうときに、部屋のあちこちをよく観察してみると、うさぎの毛のおもちゃがいつもと違うところにあったり、テーブルの上の小物入れに入れてあったはずのビニタイがテーブルの足のそばに落ちていたり、息子が拾ってきたどんぐりがひとつ猫トイレの横に転がっていたりと、みゆちゃんが夜中に遊んでいたらしい痕跡がいろいろと見つかって、そのために朝寝坊したのだということがわかる。
いったい、夜中のいつ頃起きだして、どんなふうに気が向いて一人で遊んで、そしてまた眠くなって寝てしまうのか、できることならカメラでも設置して見てみたい気がするけれど、そんなことはまあ無理だから、おそらく謎のままなのだろうと思う。
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