奇跡みたいな出会いをしたチビ猫さんを保護して以来、早10年。
ミルクや排泄のさせ方含め新米お母さんで奮闘しましたが
大事に育てたうちのお嬢にゃんを半年前にお空に還して、今はちょっと
ぽかーんとしています。
なんというか、おばちゃん通り越しておばあちゃんみたいな気分です(笑
四十九日に思い切って自宅付近の保護猫カフェに行ったところから
週に一度、ボランティアで猫さんと触れ合う生活を再開しました。
そこで気がついたのですが、
何と私は猫さんと全然触れ合えないではないですか。
スタッフさんに「お前はどこの初心者か」と笑われたほどのレベル感。
私の方が共にした年月が長いというのに。あれ?
お店に行くと、私はいつもモテますが、それは遊ぶスタイル的に
良い大木だからみたいです。踏み台とか蹴り具合とか@遊び兼務
思い出せば、なぜにそんなに不器用かというよりも
もともと抱っこやナデナデは積極的にはしませんでした。
うちの子がグリグリしてきたら撫でるスタイルが基本で、
何となく手を出しても遊ぶと勘違いされるので、そのまま遊んだり
駆けっこしたりちょっと子供が二人いるみたいな生活だったような…?
もちろん、私は大黒柱なのでそんな素敵な事ばかりはしてあげられません
でしたが、バスケットをしている様な駆けっこは、とても楽しかったです。
バスケをするほど広い部屋か?!というと全くそんな事はありません。
猫さんと共に暮らしている方からしたら、私の住まいはとても狭い気がします。
でも、天井が高いこの部屋は、彼女との思い出もいっぱいで、
午後はお陽さまもいっぱいで、窓際は彼女の特等席。気持ちよさそうに
お昼寝するのを見ながら、本を読むのもなかなか幸せな時間でした。
玄関から部屋を見渡せば、まだまだあっちにもこっちにも温もりがあって、
白い部屋はキジトラの柄がよく映えて、見つけやすかったのを思い出します。
現在は家族猫さんはいませんが、以前の面白かった事や気がついた事、
そんな事を書いていけたらいいな、と思います。
今はまだ、勇気がなくて一歩を踏み出せないのですが、
こんな私でもきっといつかこの場で、「うちの子」をご紹介できる日を
楽しみに日記を綴っていこうと思います。
自己紹介になりきらない長文ですみません!どうぞ宜しくお願いします。
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