気持ちが愛情から重荷になるとき

2018年4月14日(土)

思うこと

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前回の日記では、私へのお気遣いのお言葉をたくさん頂きまして、ありがとうございました。
またご心配をおかけいたしまして申し訳ありませんでした。
おかげさまで、体の痛みもだいぶ落ち着いてきました。
仕事も入っているので、気をつけながら毎日を過ごしたいと思います。

話は変わるのですが、私は猫の病院へはよく行きます。

先日も病院へ行ったとき、飼い猫の避妊か去勢のことで来ていたおじいちゃんがいました。
おじいちゃんが言うには、手術代が高い。安くできないのか？とのことでした。
看護師さんが、保健所で補助券があるので、取りに行ってくださいねと説明していました。
その説明の後、おじいちゃんが言った言葉は、「面倒くさい。」でした。
結局、手術日も決めずおじいちゃんは帰られました。

こういった猫や犬など言い方は嫌ですがペットへの価値観と言いますか、存在が重荷になっているケースをたまに見かけます。
一言愛情と言っても温度差はあるので、自分と違うから理解できないと非難するのも違うのですが。

例えば、飼えなくなって里親募集をしている方で、今日引き取りに来れる方と書いてあると何故前もって募集しないのかな？と疑問に思ったりします。
自分が飼えなくなり、その子の人生がかかった里親募集です。
誰でもいいからと言う決め方は見ていて悲しくもなります。

多頭飼育崩壊や劣悪な環境での飼育・・・最近は色々耳にすることも増えました。

存在が重荷になってしまった動物たちは、どうなるのが幸せに繋がるのだろう？と思います。

ペットに対して、こうした方がいい選択を喜んでする人、渋々する人、考えられない人、色々な人がいます。
どんな人の家で飼われるかで、ペットたちの人生も大きく変わります。
自分の娯楽にはお金を惜しまないけど、ペットには使うことなんて考えられないという方は飼育しないほうがいい気もします。
生意気を言うようですが、自分なりに動物たちに向き合える方に飼っていただきたいなぁと思います。

私は今までたくさん見送ってきましたが、素晴らしい飼い主になる必要もないし、できる範囲で接していくしかないと考えています。それでもその時になると、考えたり、悩んだりするのですが・・・

他人にいい飼い主さんと思われるより、一緒にいる犬や猫が安心して最後を迎えられる環境を考えてあげるほうが大切なことだと思います。

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