
「このリモコンは俺のモノ、お前のモノは俺のモノ」
21年も一緒にいたのでもう思い出はいっぱいです。
あとら君は猫らしいちゃぁ猫らしい、猫らしくないところもあり、
ときどき驚かせられる事も多々ありました。
なぜか段ボールに入らない。
ベッド作っても、買ってきても入らない。
狭いところが好きなんじゃないの?猫って普通…。
かくれんぼもしました。
鬼はいつもあとら君。
毎回同じところに隠れて私を見つけると大ジャンプ!
私は「わっ!」と言い飛び出るとダッシュで台所へ。
私がまた定位置に戻るとそっと来ては私を見つけ大ジャンプ。
飽きずにそれを繰り返し、私が違うところにかくれると
いつもの場所にいないので「あれ?」という風にキョロキョロ。
私か「わっ!」と違うところから現れると
大ジャンプ!!
だるまさんが転んだもやりました。
有名なCMでもよくみるやつ。
あれとまったく同じ事をしました。
楽しかったな。あとら君覚えてるかい?お前も楽しかった?
高いところに上るのが大好きで、
テーブル→テレビの上→タンスの上→和室照明の傘(ここが目的地)
とルートを確認して飛び乗ってました。
もちろん照明の傘に乗れる訳もなく、落ちてましたけど…。
こちらの心配をよそに「くるりんぱっ」って見事着地してましたけど…。
風邪をひいて薬を飲ませるのに3人がかりだったな。
二人で抑えて一人は薬を口の中に投入し口を閉じさせる。
それでも「ぺっ」って吐いて飛んでった。
薬は高いからね、三人で床を這いずって吐き出した薬を探したっけ。
大の大人が3人も猫一匹に振り回されてる図は、おかしな光景でした。
本当にあとら君は家族の中心に必ずいて、
それまで喧嘩ばかりでバラバラだった家族が和やかになったよ。
楽しい思い出をありがとう、あと君。

私「電気アンカの暖かさを知ってしまったな…でも電源入ってないけどな」

あとら「ちょ…え、あれ?!」
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